鈴木奈々

 “お茶の間を笑顔にすることをモットー”に常に全力で活動している鈴木奈々。おバカキャラでブレイクし、モデルという肩書きを持ちながらも体を張った仕事を積極的にこなす姿に元気をもらった人も多いのではないだろうか。また、芸人顔負けのリアクションの大きさからバラエティなどのテレビ番組にも引っ張りだこだった。

バラエティの女王だった鈴木奈々

仕事が減ってきていると嘆き始めた鈴木奈々

「一時は“バラエティの女王”と呼ばれていた鈴木さんですが、同じくモデル出身の藤田ニコルさんや滝沢カレンさんなど、“キャラが被る新人”が出てきたことによりポジションが脅かされるように。

 そんなころに番組を通して女子プロレス団体『スターダム』から声をかけられ、2016年にはプロレスに挑戦する姿も見せています」(芸能ライター)

 2021年に出演した『マツコ会議』(日本テレビ系)では《トークっていうのがすごく苦手》《バラエティが変わってきているなってすごく思うんですよ》《わたしみたいなのはもう求められてないんじゃないかな》と打ち明け、号泣。

 このガチ相談に対しマツコデラックスは、《望み通りのことを答えてくれたりとか、時事ネタに対してコメントができるっていうのだけがトーク力ではない》《奈々ちゃんの絡みって、他の人と比べようがないと思う》と鼓舞した。

 また鈴木が《すごくエゴサーチする》と世論を気にしている旨を伝えると、《100人いたら100通りのその人に対する思いがある》《アタシのいってることだって100%正しいわけじゃないし、全部を話半分に聞いてればいいの》と、気にしすぎなくて大丈夫とアドバイス。

メンタルの不調で3ヶ月の休養へ

 しかし、同年夏にメンタルの不調が原因で3ヶ月の休養に入る事に。復帰後は初写真集を出版し、セクシーなカットにも大胆に挑戦している。 一見、休養前のキャラと違う路線に切り替えたようにも思えるが、写真集出版にはちゃんした理由があったようだ。

「鈴木さんは、ナイトブラ『LUNA』のイメージモデルを務めたことがきっかけでトレーニングやバストケアが日課になったそう。努力を続けるうちにバストアップを果たし、それを見た講談社から声がかかったと言います。鍛え上げた美谷間や健康的な肉体美を披露する場としても嬉しいオファーだったのではないでしょうか」(前出・芸能ライター)

 2023年には『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演した際に離婚していたことを発表。中学時代からの同級生と結婚した純愛キャラにも終止符を打つことになってしまった。

 そんな鈴木だが、今年に入り『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)の新企画「占い縁結び」に参加。見事『バチェラー・ジャパン』シーズン5の5代目バチェラーの長谷川恵一とカップル成立を果たした。

 長谷川といえば、プロバスケット選手として活動しながらトレーニングジムの経営などを手掛ける敏腕ビジネスマン。彼と付き合うことでセレブ・アスリート妻への道も見えてきたが、再びキャラを変えることになるのだろうか。いずれにせよ、鈴木に幸せな未来が訪れることを祈るばかりだ。