“卓球天使”と称賛される菊池日菜(本人Xより)

 試合中の横顔を捉えた透明感あふれる姿がSNSでバズり、瞬く間に注目を集めた女子卓球選手・菊池日菜。“卓球天使”とまで称される美貌の持ち主で、6月24日にXへ投稿した試合中のショットもネットニュースに取り上げられるほどの人気ぶりだ。

卓球天使・菊池日菜に厳しい意見も

“卓球天使”と称賛される菊池日菜(Xより)

 一方で必ずしも賛辞の声だけが届いているわけではなく、

《かわいいとは思うけど承認欲求強すぎるのが残念》

《自己肯定感強そう》

《絶対自分のこと可愛いと思ってるよね。あざとさが見え隠れしてる》

 とネガティブなコメントも多い。ちなみに24日に投稿された画像はいずれも菊池のバストショット。試合中なのに表情もクールで髪も乱れていない姿も、《見栄え気にしすぎ》とアンチの不評を買う一因となったようだ。

「卓球界の美少女といえば、以前は福原愛や石川佳純がもてはやされていました。ただ、彼女たちは実力が伴ってこその人気。現在大学生の菊池は全日本卓球選手権予選の青森大会(一般・ジュニアの部)混合ダブルスで優勝を飾ったものの、1月25日におこなわれた本大会・混合ダブルス2回戦で敗北を喫しています。

 全日本選手権に出場を果たしたとはいえ、たとえば五輪出場レベルまで実力を引き上げられるかは未知数。伸び悩めば“可愛いだけの選手”で終わってしまうかもしれません」(スポーツライター)

〈“可愛いだけの選手”で終わらない!? 表紙&巻頭グラビアを飾った菊池日菜〉

二足の草鞋で活動中

『週刊少年サンデー』の表紙を飾った菊池日菜(サンデー公式サイトより)※画像をクリックするとAmazonの商品ページにジャンプします。

 菊池の今後をうらなう上で、スポーツファンの中には彼女が“二足の草鞋”で活動していることに不安を覚える人も。じつは今年春から森香澄らが在籍する芸能プロダクション「seju」に所属しており、6月26日発売の『週刊少年サンデー』では表紙と巻頭グラビアを飾った菊池。そのためネット上には《実力より話題先行になってる》《芸能界にはもっと可愛い人がいるから、このままだと卓球が得意な三流タレントで終わりそう》などの声も寄せられている。

 菊池の芸能界入りに否定的な意見があがる一方で、熱いエールを贈るファンが増加しているのも事実。SNSで『週刊少年サンデー』の発売告知をおこなった際に《撮影は初めてで緊張しました》と綴った菊池だが、試合時とのギャップを感じさせるスマイルショットが好評だ。

「そもそも菊池の芸能界入りには理由があります。6月21日に配信された『マキアオンライン』のインタビューで菊池は、卓球について《まだまだマイナースポーツだと思われがち》と指摘。

 自身が発信することで卓球に興味を持つ人を増やせられたら、という思いがあるようです。そんな菊池の言葉を受けて、《ちゃんと意味のある芸能活動なんだな》《卓球への熱い想いがあるのはいいこと。応援したくなった》と彼女を擁護する声が相次いでいました」(前出・スポーツライター)

 卓球選手兼タレントの菊池は、この先どのような結果を残していくのか。芸能活動はもちろん、卓球選手としての実力でアンチコメントをはね返してほしい。