『花より男子』シリーズ、『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)など俳優として活躍している嵐のメンバー・松本潤(40)。昨年はNHK大河ドラマ『どうする家康』の主人公・徳川家康役を務め、今年の6月1日には、『STARTO ENTERTAINMENT』を退所し新会社「MJC Inc」を設立した。ストイックな性格のため、役作りで体重を数か月で大幅に増減させることもあり、近影に心配の声が広がっている――
家康がぬけない松本潤だったが…
松本は昨年、NHK大河ドラマ『どうする家康』の老年期の家康を演じるため、3か月間で10キログラムの体重増量を行った。3月10日放送の『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)にゲスト出演した際に、夜な夜なラーメンを食べるなど増量方法を告白。放送当時「なかなか減量ができない」とも漏らしていた。
3月中旬、東京エディション銀座のグランドオープンを祝したイベントに参加した松本の姿が、韓国人俳優チョン・イルやYouTuberグループ「POC」のナツのインスタグラムに登場。いまだ“家康”を引きずっているのか、濃い髭を生やし貫禄の出た体つきで写った松本に、「私の知っている松潤じゃないんだけど、誰?」「次の役に影響出るんじゃ……」と驚きを隠せないファンの声が続出していた。
それから3か月後の6月21日、松本が「九州Walker」のインタビューを受けた様子が公開された。演出家・野田秀樹による「NODA・MAP」の舞台『正三角関係』が7月に開幕し、俳優の長澤まさみ、永山瑛太らとともに出演する。
舞台に立つのは『あゝ、荒野』以来13年ぶりと語る松本は、「昨年は一年間大河ドラマ『どうする家康』をやらせていただいたので、声の使い方が映像向きになっていると思います」と意気込みを語っていた。
「元の松潤に戻ってる」
記事には取材を受ける松本の様子も載せられており、3月時の体型とは打って変わって全体的に引き締まった様子がうかがえる。その体つきの変化に
《3ヶ月でここまで体戻したの?体調とか大丈夫だったのかな?》
《さすがストイックな松潤。でも数か月で増減を繰り返しているから体が心配》
《前見たときは誰?ってレベルだった松潤が、元の松潤に戻ってる!とはいえ、心配が勝つんだが……》
《松潤、激やせしてる。ここまで体を変化させられるのは逆に怖いな》
と心配の声が寄せられた。
「あらすじの詳細は語られていませんが、『正三角関係』はロシア文学を代表するドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』をモチーフに、日本のとある場所のとある時代の花火師の家族“唐松族の兄弟”を描いた新しい物語。松本は心が荒廃した長男の花火師役を演じます。もしかしたら今回の急激な減量の理由は今回の舞台に隠されているかもしれませんね」(芸能関係者)
『正三角関係』は、7月に東京からはじまり、北九州、大阪、そしてロンドンで上演される予定だ。長丁場になる今回の舞台、体調を崩さないといいが――。