なにわ男子・高橋恭平、SnowMan・ラウール

 Snow Manのラウール(21)が自身の誕生日であった27日、公式Instagramでパリからライブ配信を実施。その中で、過度なダイエットをしすぎないことを推奨するために、まず“風呂キャンセル界隈”でお風呂に入らない人々への理解を示したことで、X(旧Twitter)上のファンが沸くこととなった。

ラウールは“風呂キャンセル界隈”肯定派

 “風呂キャンセル界隈”とは、X上で4月頃にトレンド入りするほどバズったワードで、鬱や自律神経系疾患など心身の不調で日常的に風呂に入れない人々、また「疲れている」、「面倒くさい」といった理由で風呂に入らない人々などを指す。

ラウールさんは、Instagramライブの中で、まず自身はアイドル・モデルという仕事柄、毎日お風呂に入っているとした上で、本来は“風呂キャンセル界隈”肯定派であると明言しました。

『それぞれの清潔感の基準で“風呂キャンセル界隈”に加入すればいいんじゃないか』、『“風呂キャンセル界隈”って言葉で救われた人いるんじゃない?』と、自分軸でやることを決める大切さを説きました。

 続けてSNSで過度なダイエットが流行していることを危惧し、それに流されない“減量キャンセル界隈”という言葉を提唱。自分が一番生きやすい体が一番ベストだと訴えました」(芸能事務所関係者談)

 これにはX上で、

《まず風呂キャンセル界隈というのが流行っているということを自分の見解を含めて話す→新たな提案として減量キャンセル界隈という意見を発表。話し方に賢さが滲み出ていて為になる》

 と、“減量キャンセル界隈”を提案するまでの流れが秀逸だと絶賛のコメントが多く見られた。それと同時に、

《風呂キャンセル界隈wwほんとツイ廃(ツイッター廃人)すぎるだろラウールww》

《風呂キャンセル界隈知ってるのはもうプロのX使いやねんw》

《ラウールが風呂キャンセル界隈肯定派だったので安心して風呂キャンセル出来る》

 と、ラウールがX上の俗語である“風呂キャンセル界隈”を知っていいることに親近感を覚えたファンや、風呂をキャンセルすることを肯定され安堵したファンもいたようだ。

 ラウールはこのライブ配信で、自身の夢であるパリコレを目指すため、20~30社の面接失敗を経て、フランス・パリのモデル事務所『BANANAS MODELS』に所属したこと、アイドルとしても『STARTO ENTERTAINMENT』で引き続き活動していくことを発表していた。

 アイドル・モデルとして、身なりを整え、限界まで体を絞っているように見える彼が、“風呂キャンセル”や“減量キャンセル”を肯定するからこそ説得力があると言える。

 一方、ラウールと真逆を行くのは同じ『STARTO ENTERTAINMENT』のなにわ男子・高橋恭平(24)だ。

「5月に放送された『行列のできる相談所』(日本テレビ系)の令和の新常識のコーナーで、風呂に入らない若者について紹介された際、高橋さんは、

 “そんなに動いてない時とか、汗かいてないし、(風呂に)入らんすけどね”

 と回答していました。X上では即座に高橋さんが“風呂キャンセル界隈”であるとの投稿で溢れていましたね。

 高橋さんは、過去にもグループのInstagramサムネイル画像でサンダルを履いていた際、足の指から爪の白く伸びた部分が5mmほどあることで、爪が長すぎるとして足先の画像が拡大され拡散されていました」(女性ファッション誌編集者談)

 実際、X上では高橋について、

《恭平風呂キャンセル界隈なの嫌すぎるw》

《恭平くん風呂キャンセル界隈だし足の爪ながいしウーバー置き配して2時間放置するし遅刻するし結構クズで好き》

《高橋恭平風呂キャンセル界隈なの、なんも違和感ない。爪切りキャンセル界隈だし、確定で歯磨きキャンセル界隈でもある》

 など賛否が分かている。

 なお、過去にもファッション誌『ViVi』のインタビューにおいて、メンバーの中で理想の性格として高橋が挙げられるも、長尾謙杜(21)から「イヤ! 高橋くん、お風呂入ってないもん」と拒否されていたことがある。

 今回のラウールの『自分軸でやることを決める』という提案に基づけば、高橋の身だしなみについては、彼自身の軸で決めることであり、他人がとやかく言うことではないかもしれない。ただ、アイドルとなると、熱いファンからの視線が気になるところだが……。