『バラいろダンディ』(TOKYO MX)が2024年9月いっぱいで終了すると明らかになった。
同番組は2014年4月にスタート。“オトナの夜のワイドショー! ”をコンセプトに掲げ、政治経済から芸能、ネットの話題など幅広いトピックを取り扱う。
月曜から木曜までをお笑い芸人のふかわりょう、金曜は俳優の原田龍二が務める。マツコ・デラックスらが出演する『5時に夢中!』の兄弟番組としても知られる。
番組終了で今後が憂慮されるのが隔週レギュラー出演する女優の遠野なぎこだろう。彼女の番組での活躍について放送作家が語る。
「遠野さんは番組初期の2015年10月よりレギュラーコメンテイターとして出演。芸能人の不祥事や、凄惨な事件のニュースに対しては怒りを露わにしたかと思えば涙を流すことも。歯に衣着せぬ本音の発言で知られました」
《視聴者も気を遣いますよね》
遠野は摂食障害を公表し、SNSでは日常の風景をたびたびアップしている。番組でも体調面を憂慮する声が相次いでいたが、ネット上でも同様の声が並ぶ。
《遠野さんには申し訳ないけど、共演される方も視聴者も気を遣いますよね》
《本人は意図しなくても痛々しく感じてしまいます》
《なぎこさんは、バラダン以外でお仕事はあるのでしょうか》
恋愛事情についても赤裸々に告白
遠野に対しては《他人への批判のときは個人感情剥き出しだし、冷静に意見することができていない》といった厳しい声も聞かれた。
もともと番組での彼女の立ちふるまいについては賛否両論があったと前出の放送作家が続ける。
「遠野さんは番組ではマッチングアプリの結果報告をはじめ、プライベートの恋愛事情についても赤裸々に語っていました。それを、MCのふかわさんやアシスタントの元フジテレビの大島由香里アナなど周囲の出演者が苦笑を交えつつも“暖かく見守る”構図がありました。これがコアな番組のファンは好評であったとしても、良く思わない視聴者がいたのも確かです」
6月26日の放送では、自身のInstagramに誹謗中傷が寄せられたためDMとコメント欄を閉じた経緯についても話している。
良くも悪くも素の遠野なぎこに触れられる番組であったが「バラダン」終了により、彼女の芸能活動のゆくえについても気になるところだ。