歌手の工藤静香が7月3日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演し、そこで見せた立ちふるまいに疑問の声が巻き起こっている。
工藤はこの日に発売となったニューアルバム『明鏡止水』についてインタビューを受けた。
真面目にやらなくてもいいじゃんみたいな曲
アルバムの収録曲について問われた工藤は、
「なんかあんまり真面目にやらなくてもいいじゃんみたいな曲も書きたいなと思って。ブーブー文句言いたいよねって」
「色々我慢できないこととか、皆さんそれぞれあると思う。そんなときに、そんなにいいパパじゃない、いいママじゃなくていいじゃん。いい子じゃなくていいよね」
などとコメント。
さらにアルバム収録の『アイスコーヒー』『I am reday』の2曲は次女でモデルのKoki,が作曲したと明かした。Koki,は『霙(みぞれ)』のPVにも出演。同日更新の工藤のInstagramで映像が公開されている。
なんとも“ラフ”な感じでアルバム制作に挑んだようだが、工藤の一連の発言にネット上では批判の声が相次いだ。
《何を言いたいのかよくわからない》
《他に言い方がありますよね。お金を払って待ちわびているファンがいるとしたらとても失礼なものの言い方ですよ》
《周りに優秀なスタッフがいたからやってこれたという自覚がないのがよくわかりました》
とにかく言葉づかいが独特
中には《プロに依頼するとお金掛かるから身内で済ませてるのかな》《「あんまりまじめにやらなくてもいいじゃ〜ん」と思っているから、娘に作曲させたり自分で歌詞を書いたりしているわけですね》といった背景を推察する声も。
工藤の発言があらぬ誤解を受けてしまうのは、彼女が持つ独自のワードセンスが原因だとスポーツ紙記者が説明する。
「工藤さんは長女のCocomiさんの職業であるフルート奏者を《ピロピロ星人》と表現するなど、とにかく言葉づかいが独特です。これは、彼女のSNSを日ごろからチェックしているファンやウォッチャーにはおなじみのものなんですが……」
ネット上では《悲しいかな。必死にアピールしても逆効果を生むばかり》といった声も。このほか《身内、自宅で全て完結してしまうのはあまりにも世の中狭くしてる》といった鋭い指摘も聞かれた。
工藤の独特なワードセンスで伝えられた”木村家ファースト”な姿勢は、視聴者から誤解されてしまったようだ。