小西真奈美

 7月9日、俳優の小西真奈美が自身のInstagramで所属事務所の退所と独立を発表した。  

《これまでお世話になりました事務所を退所し、独立いたしましたことを、ご報告申し上げます。共に歩んだ時間、共に過ごした時間は、私にとって、宝物です》

男性週刊誌の取材を当日ドタキャン

 オーディション『エリートモデルルック』で優勝して芸能界デビュー。その後、'98年につかこうへい主催のワークショップに参加したのをキッカケに俳優へ転身。'01年放送のNHK朝ドラ『ちゅらさん』でヒロインの恋敵役を演じ、人気俳優の仲間入りを果たした。

人気、実力ともに申し分ないのですが、事務所移籍を繰り返すなど、かなり気難しい性格だと言われています。そのためかドラマは'22年にWOWOWで放送された『ヒル』、映画も昨年公開の『魔女の香水』以来、出演作品はありません」(テレビ局関係者)

 昨年6月に放送されたバラエティー番組『ケーキのかわり』(フジテレビ系)では、人生初の進行役を務めた小西。

16年ぶりのバラエティー出演したことで、仕事のスタンスを変えたのか? と業界では話題になりましたが、それ以降はバラエティーだけでなく俳優業も行っている形跡がないんですよね。今回、独立したことで気難しい性格は変わっていないのでは? と噂になっています」(同・テレビ局関係者)

 癒し系のイメージとは裏腹に、性格の起伏が激しいと囁かれている。

連ドラ初主演を務めたTBS系『きらきら研修医』に出演した際、局や事務所の許可は出ていたにも関わらず、“男性週刊誌にはやっぱり出たくない”と取材を当日ドタキャンしたことがありました。ほかにもOKを出していたシーンなども、当日嫌だとゴネたりすることもあったと聞いています。所属事務所と意見が食い違うことが多々あったため、移籍を繰り返しているみたいですね」(制作会社関係者)

独立したことを報告した小西真奈美公式Instagramより

 今回の独立で、彼女を見られる機会はさらに減るかもしれない。

独立後にマネジメントしているスタッフが彼女を上手くコントロールできる人物でないと、怖くて仕事を頼めないですよね。彼女の知名度と実力は魅力的ですが、独立後の仕事の評判を聞くまでは、様子見をする業界人が多いと思います」(同・制作会社関係者)

 独立が凶とならなければいいが……。