安藤美姫

 6月27日発売の『週刊文春』で、16歳の教え子との“デート現場”を報じられた安藤美姫。報道から約2週間がたつが、安藤からの説明や弁明はなされていない。

男子更衣室に出入りしていたことも発覚

元恋人のハビエル・フェルナンデスはインスタで安藤美姫との破局を“報告”?

「記事は、2023年の秋から指導している教え子と、その母親も同伴のもと『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン』を訪れていたという内容でした。母親が、その場を離れたタイミングを狙って、手をつないだり腰に腕を回していたといいます」(スポーツ紙記者)

 その後、『週刊女性』の取材により、安藤が教え子との練習に使用しているリンクで、常習的に男子更衣室に出入りしていたことも発覚した。

 安藤の所属事務所は、練習に関する必要事項を伝えるために「安藤が男子更衣室に入ったことがあるのは事実です」と認めたうえで、

「安藤だけが入っていたわけではなく、ほかの女性保護者や女性コーチも、必要事項の伝達のために男子更衣室に入っていました」

 と、説明をしていた。

フィギュア業界の慣例?

 フィギュア業界の慣例で、女性の保護者やコーチが男子更衣室に入っていたという安藤の言い分は波紋を呼び、

《フィギュアスケート業界の闇》

《これが事実ならフィギュアは気持ち悪い》

《それがフィギュア界の慣習なら慣習がおかしいよ》

《大丈夫かよフィギュア界》

 と、業界全体が非難される事態に。

 この“慣例”は、実際にフィギュア業界では“当たり前”のことなのか。真偽を確かめるべく、安藤も協会員として名を連ねている『日本フィギュアスケーティングインストラクター協会』に問い合わせると、

「当協会としては、そのような慣例があるか調査したことはないので、慣例があるかどうかはわかりません」とのこと。

 複数のフィギュアスケートの指導者が会員として名を連ねている同協会だが、女性の男子更衣室出入りについては認識していないという。また、これまでに選手から更衣室の出入りに関する不満の声があがったことがあるかも聞くと、

「そのような声が届いたことはありません」と回答。さらに今後も、保護者やコーチによる更衣室の出入りについてのルールを設ける予定はないという。

 最後に、協会員である安藤の処遇についても聞くと、

「決まっておりません」とのことだった。

 フィギュア業界の“慣例”で傷ついている選手がいないとよいのだが……。