蒼井そら

 元セクシー女優で、現在は双子の母親でもあるタレントの蒼井そら。7月10日のブログでは、息子が救急車で搬送されたことを報告している。蕁麻疹などで顔が腫れあがり、呼吸も苦しがっているという息子に対し、《ほんとにこれってただの蕁麻疹なの?》など不安の言葉も綴っていた。

《親として信じられない》

顔が腫れ上がっている蒼井そらの息子(公式アメブロより)

 同ブログにはグッタリした様子で運ばれる息子の写真も掲載されており、《親としては心配だよね》《子どもの急な不調は本当に怖いよね。お疲れ様です》といった心配と同情の声も続出。その一方で、

《辛そうな子どもの写真を撮ってブログにアップって、どんな神経してるんですか》

《こんなシーンでよく写真撮れますね。場をわきまえた方が良いですよ》

《苦しんでる子の写真をアップするなんて、親として信じられない》

 と、批判の声も相次いでいる。

「同ブログによると、結局息子さんの検査結果は『異常なし』だったそう。病院での検査結果を待つ間にゲームに熱中している息子さんの写真もアップされており、大事には至らなかったようでひと安心です。ブログ内で“きよし”という愛称で呼ばれているこの息子さんは、先日まで関節炎で入院しており、最近退院して歩行禁止からも解放されたばかり。蒼井さんとしては純粋に心配でブログに書き込んだのだと思いますが、ちょっと配慮が足りなかったかもしれませんね」(芸能ライター)

《プライベートの切り売りがひどすぎる》批判の声

 実は、今年5月にも息子が胃腸炎で緊急搬送されるなど、世間の親同様に子どもの体調に振り回されている様子の蒼井。この時も、病院内でストレッチャーのようなものに横たわる息子の姿を写真におさめ、ブログにアップしていた。

「蒼井さんは普段からブログで息子さんの写真をよくアップしています。関節炎での入院中も、ベッドの上で病院食を食べる姿など、病院内での写真を複数投稿していました。今回批判を集めてしまった写真撮影も、本人的にはいつもどおりの感覚だったのかもしれません」(前出・芸能ライター)

 2019年には、ABEMAが出産の3カ月前から蒼井に密着。出産当日の様子を生中継するというドキュメンタリー番組も放送されている。もちろん出産シーンそのものが生配信されたわけではないが、これには《さすがに自分をさらしすぎでしょ》《プライベートの切り売りがひどすぎる》といった批判の声も。ここでも大きな賛否を巻き起こしていた。

 セクシー女優やビデオ業界について、自身の考えをSNSなどで積極的に発信している蒼井。普通に出産・子育てする姿をありのままに伝えるのも、本人なりの考えがあってのことなのかもしれない。