木村拓哉と工藤静香の次女・Koki,が出演する、アイスランドを舞台にした映画『Touch』が7月12日にアメリカで公開。初週の興行収入ランキングが発表された。
1位は公開2週目を迎えたアニメ映画『怪盗グルーのミニオン超変身』で4465万ドル(日本円で約70億円)。1億ドル(約165億円)に届けばヒット作とされるアメリカ映画市場において、早くも2億ドル(約330億円)を突破と人気シリーズの貫禄を見せている。
片や初週で勢いをつけたい『Touch』はというと、惜しくもトップ10入りに届かず11位。興行収入も47万ドル(約7400万円)と『ミニオン』のおよそ100分の1と大苦戦のスタートとなり、来週以降の数字次第では“大コケ”の可能性も。
是が非でもアメリカで結果を出して、2025年1月の日本公開を迎えたいところだが、作品の見どころを映画ライターに聞くと、
木村の先輩、旧ジャニ俳優も共演
「主演はアイスランド人の俳優のエギル・オラフソンで、主人公の青年期を演じるパルミ・コルマウクルの恋人役(ミコ)がKoki,さん。情熱的なキスを交わしたり、ベッドでのロマンティックなラブシーンにも体当たりで挑戦しています。
また舞台となる日本料理店オーナーで、ミコの父親役を演じるのが本木雅弘さん。当然ながら日本公開を見据えてのキャスティングでしょう」
なるほど、第81回アカデミー賞で日本映画初の外国語映画賞受賞の快挙を成し遂げた映画『おくりびと』。主役として見事な演技を見せた、また木村家とは家族ぐるみの付き合いをする本木雅弘の共演は、Koki,にとっても心強いサポートになったことだろう。
アメリカでの公開を迎えた日、自身のインスタグラムにて、
《家族の様な温かい愛情でずっと支えて下さっていたチームと大切に作り上げた「Touch」 毎日沢山の事を学ばさせて頂けて、ミコという役に出会えた事を心から感謝しています。》
本木らメインキャストたち、そしてパルミの父親で、監督を務めたバルタサール・コルマウクルとのオフショットを公開し、感謝を伝えたKoki,だった。
アン・ハサウェイや森星と並ぶと
そんな記念すべき初の海外進出となった『Touch』の記念写真が、彼女にまとわりついていた“疑惑”を払拭しようとしている。
「Koki,の身長疑惑ですね」と指摘するのはスポーツ紙・芸能デスクだ。
2018年に15歳でファッション雑誌『ELLE japon』の表紙を飾ったKoki,。以降、モデルとして国内外でイベントに出演し、ランウェイを歩いてきた彼女だが、囁かれてきたのが「公称170cm」の詐称疑惑だった。
「たとえばパリでの『シャネル』コレクション(2019年)でのランウェイでは、並んで歩いた他の外国人モデルと比較すると明らかに身長が低く見えました。
また2023年にブルガリアンバサダーとして出席したイベントで、共演した173cmのアン・ハサウェイや172cmの森星と並んだときも、互いにヒールを履いた上で5センチ以上の差があるようにも見えたのです」(同・芸能デスク)
本木雅弘の身長は174cm
かくいう『週刊女性』も、愛犬の散歩をしていたプライベートの母娘を目撃しているのだが、161cmの工藤静香とは10cmの身長差があるようには見えなかったが……。
翻って前出の映画ライターの話。
「本木さんの身長は174cmですが、写真を見る限りはKoki,さんとの差はわずか数cmといったところ。そして2人の間に並んだパルミですが、正式なところはわかりますが、以前に父親とのツーショットを拝見しましたが、186cmのバルタサールよりも5cm以上は大きかったと思います。
つまりは190cmあるパルミと、隣りのKoki,さんとは頭ひとつ分くらいの差。集合写真を自分だけ加工するとは考えられませんから、彼女の身長は170cmで間違い無いのでは?」
2022年11月に迎えた父親の誕生日では、176cmの木村と並んでも遜色ない父娘の写真を投稿していたKoki,。デビュー時はまだまだ成長期だっただけに、ようやく「公称」に追いついたということだろうか。