《正直な感想としては、なんで今頃?》
《また、表に出たいのかね?お金に困っているのかしら?》
《800円芸人として頑張ってください》
“川越シェフ”の愛称で知られる川越達也(51)が自身のYouTubeチャンネル「川越シェフだよ。」を開設し、7月13日に1本目の動画を公開した。
《水だけで800円も取られた》
川越といえば、今から10年ほど前、甘いルックスとは裏腹な辛口のグルメ評論がウケ、バラエティー番組で引っ張りだこに。しかし、
「2013年にグルメレビューサイト『食べログ』の《水だけで800円も取られた》という投稿に対して、《いい水出してるんだもん。(中略)そういうお店に行ったことがないから“800円取られた”という感覚になるんです》《年収300万、400万の人が高級店に行っても(中略)わからない》と反論したことで、大炎上。それがきっかけで経営する店が閉業に追い込まれるなど、ダメージを受けることになってしまいました」(スポーツ紙記者、以下同)
2017年には週刊文春の取材に対して《世間から忘れられることを望む》と答え、2022年に週刊女性が直撃取材した際も《あくまでも裏方としてやっていく予定なので、メディア復帰は考えていない》と述べていた。
表舞台から姿を消していた川越。その間は地元・宮崎での商品プロデュースやコラボ事業、レストランのアドバイザーをするなど細々と活動していたようだ。また、半年に1度、都内のカルチャースクールでイタリア料理の講師をしていたという目撃情報もある。
SNSの料理動画は飽和状態
久々の露出となった1本目の動画であったが、再生回数は公開から2日経ってもたったの2万回という寂しい結果に。
料理研究家・リュウジ(38)のSNSでは、《川越シェフに昔炎上した800円の水で料理作らせてみた》というコラボショート動画が投稿され、6万いいねを獲得したものの、「川越シェフだよ。」のチャンネル登録者数の方は1万人台と伸び悩んでいる様子。
「SNS上でも知名度のあるリュウジさんとのコラボや自虐ネタに走ることで世間の注目を集めようと試みたようですが、あまり上手くいっていないようです。そもそも、川越シェフが活躍していた10数年前と比較すると、TikTokやYouTubeといったSNS上での料理動画は飽和状態。件の炎上事件で庶民を馬鹿にする高級志向派のイメージがついてしまった川越シェフは世間からの印象も良くないですし、需要があるかと聞かれると難しいところです」
過去の出来事を水に流し、YouTubeという新たな舞台に進出した川越。再び表舞台に返り咲くことはできるのか。