ミュージシャンでモデルの加藤ミリヤが、茨城県の国営ひたち海浜公園で行われた音楽イベント「LuckyFes(ラッキーフェス)」に出演した。イベントは7月13日から15日の3日間開催であり、加藤は初日の13日に登場。
往年の“ギャルっぽさ”は健在ながら…
イベントの公式Instagramでは各出演者の出演前コメントが公開しされているのだが、その際の加藤のビジュアルに対し、ネット上では驚きの声があがっている。
動画に登場した加藤は赤いノースリーブのウェアに、派手なメイクと金髪の姿を見せつつ
「ラッキーフェス、初参戦ということでめちゃくちゃ楽しみにやってまいりました」
とメッセージを寄せている。話し方など往年の“ギャルっぽさ”は健在ながら、この動画に対しInstagramのコメント欄には以下のような声が並んだ。
《私の青春の人。なんか顔が違いすぎてびっくり》
《こんなんだったけ?》
《誰なんベイベー》
このほか《蜷川実花かと思った》など著名人を彷彿とさせる声や、痩身の体型には《メシ食ってる?》といった心配の声も。
全盛期の姿とのギャップが際立ってしまった?
加藤は1988年生まれの36歳。中学生でソニー・ミュージックのオーディションを受け、2006年、高校1年生でシングル『Never let go/夜空』でメジャーデビューを果たす。
当時は“女子高生のカリスマ”とも呼ばれ、彼女の音楽やファッションに影響される人たちは“ミリヤー”と呼ばれた。
加藤は安室奈美恵や浜崎あゆみなど、カリスマ的な人気を博した先達の女性アーティストたちへのリスペクトを表明していたが、彼女自身も“時代の人”であったのは確かだ。
若いながらも音楽活動のキャリアは20年近いベテランのため、その分、見た目の変化に注目が集まってしまったのだろうと芸能プロ関係者は語る。
「加藤さんは2019年に一般人男性と結婚。2人の子どもをもうけています。この前後は音楽活動をセーブしていましたので、余計に昔の姿とのギャップが際立ってしまったのでは」
Instagramのコメント欄には《会いたかった》《素敵やん》といった声もあるだけに、彼女がいまだに根強い人気を持ち、熱心なファンに支えられているのも確かだろう。