MLBのシーズンも後半戦に突入した大谷翔平。来春には日本での“凱旋試合”が行われることが決まった。
「来年3月18、19日にドジャースの開幕戦を東京ドームで行うことが発表されました。来年、大谷選手は投手として復帰予定で、二刀流として凱旋する可能性が高い。また、対戦相手のシカゴ・カブスには昨年のWBCでチームメートだった今永昇太投手や同学年の鈴木誠也選手が所属しているため、投打での日本人対決にも注目が集まります」(スポーツ紙記者、以下同)
“レッドカーペットショー”が話題に
“ドジャースの大谷”として日本で試合をするのは初。今から楽しみだが、7月17日のオールスター戦ではスターっぷりを見せつけた!
「ナショナルリーグの2番・DHで出場すると2打席目で3ランホームランを放ちました。大谷選手はこれがオールスターゲームでの初本塁打でした。日本人メジャーリーガーでは、イチローさん以来2人目で、柵越えでの本塁打は初です」
試合でもファンを沸かした大谷は、試合前にも夫婦で多くの人の視線を釘付けにした。
「恒例の“レッドカーペットショー”に登場した大谷選手はアンバサダーを務める『HUGO BOSS』のブラウンのオーダーメードスーツを着用。裏地にはさまざまな表情をした愛犬のデコピンが描かれている特注のスーツで観客もびっくり。一方の真美子夫人は『BOSS』の白いドレスを着こなしていました」
真美子さんの「内面的な変化」
夫婦そろって公の場に登場するのは5月に行われた球団のチャリティーイベント以来。久しぶりに表舞台に姿を現した真美子夫人にSNSでは、
《メイクが変わった》
《アメリカンなメイクになっている》
という声が上がっていた。
では、実際に真美子夫人のメイクはどう変わったのか。美容ライターの夏目円さんに話を聞いた。
「5月のイベントの際は黒のドレスなのでシックにまとめています。マットな肌で、上質かつクラシカルなイメージです。一方で、今回は華やかでゴージャスな白のドレスに負けないように、目鼻立ちをはっきり見せるメイクが印象的でした。
日本人は欧米人と比べると、骨格的に平坦な顔立ちですから、鼻や頬にハイライトを入れて立体感を出しています。メリハリとツヤがあるアメリカっぽいメイクではあるのですが、やりすぎると日本人には強すぎるので真美子さんの骨格に合わせたメイクにされています」
より美しさに磨きがかかったように見えるが、内面も関係しているかもしれない。
「真美子さんはもともと、美しい方ですが、さらにキレイになっているのは、見られる立場になったからなのかもしれません。その意識が女性をより輝かせます。そういった内面的な変化もあり、それが表情に出てきているのでしょう。
今後、こうした公の場に出てくる機会が増えれば、ますます慣れて、自分に似合うメイクもわかってくるはず。これからも、より美しくなるでしょうね」(夏目さん)
ライフスタイルの変化
ロサンゼルスで新婚生活を送る間に変貌を遂げつつある真美子夫人。美貌以外でも変わったことがあるよう。
「真美子さんは以前、よくドジャースタジアムに観戦に来ていましたが、6月くらいからほとんど来なくなりました。来なくなったのはちょうど大谷選手の新居報道があったタイミングだったので、もしかしたら報道が関係しているのかも。体調を不安視する声もありましたが、大谷選手とレッドカーペットを元気そうに歩いていて良かったです」(在米ジャーナリスト、以下同)
大谷が購入した約12億円の豪邸についての報道が大谷側を激怒させ、日本テレビとフジテレビが“出禁”になったと一部で報道された。フジテレビは7月5日の定例会見で港浩一社長が、出禁については否定しつつも「ご迷惑をおかけし、大変申し訳なく思っています」と謝罪。この騒動が大谷の取材対応にも影響を与えた可能性が……。
「7月上旬に“大谷選手は試合前の取材に今後、対応しない”と代理人から報道陣に通達がありました。エンゼルス時代の大谷選手は取材をかなり制限していましたが、ドジャースに移籍してからは予定にない取材にも応じるなど、対応はよくなっていたのに……。“取材拒否”は試合の準備に集中するためとされていますが、テレビ局の報道のせいと考える人もいます」
新居を巡って想定外のことが起こったが、愛犬や愛妻が癒しになっているのかも。
「大谷選手は“あまり球場にはいないようにしている”と話していました。すべてを野球にささげているイメージや“球場に住んでいる”とファンの間で囁かれていたこともありますが、昨年にデコピンを飼い始め、今年2月には結婚を発表。ライフスタイルも変わったのでしょう」(前出・スポーツ紙記者)
公私共に激動の年になっているが、家族で支え合って、より良い方向にアッと驚く進化を見せてもらいたい。