Sexy Zoneがtimeleszに改名してから、初めての全国ツアーが行われている。
「3月末に中島健人さんがグループを卒業。現在は新メンバーオーディションが開催されており、3人体制では最初で最後のツアーだそうです」(スポーツ紙記者、以下同)
大きな変革期を迎えているが、それを牽引しているのが最年長メンバーの菊池風磨だ。
「オーディションの発案者は菊池さんだといいます。開催にあたって、自身のインスタグラムでファンから質問を募集して、丁寧に回答。新体制に不安を抱くファンに、真摯に向き合っていました」
一方、個人の活動も積極的に行っており、
「日本テレビ系の『ニノさん』など、複数のバラエティー番組に出演しています。9月と10月には、自身初となる個人ファンクラブ(FC)のイベントも行う予定です」
菊池は4月に、STARTO ENTERTAINMENTと専属エージェント契約を結んだことを公表。個人のFCも開設していた。
個人の仕事にSTARTO社は関与しない
「旧ジャニーズ事務所は専属マネジメント契約が基本でしたが、STARTO社ではそれぞれが契約内容を決めます。エージェント契約を結ぶと、基本的に個人の仕事にSTARTO社は関与しません」(芸能プロ関係者、以下同)
そのため、仕事の調整や問い合わせへの対応など、これまで事務所が行っていたことを自身で行うことになる。
「エージェント契約だと個人イベントのチケット販売にSTARTO社のシステムが利用できず、個人でツールを作らなければならないため、個人FCを開設したと、菊池さんは明かしていました」
菊池の個人FCは月額500円。このときも、インスタでファンからの質問に回答して、賛否を受け止めていた。
とことんファンと向き合って、その応援に応えようとする菊池。FCのオフィシャルサイトには、その思いが詰まっていて……。
自らマネージャーを“スカウト”した
「大手広告代理店に勤務していた人物を個人活動のマネージャーとして“スカウト”したと報じられました。ただ、FCサイトの制作時点ではマネージャーをつけていなかったのか、菊池さんが自ら制作を発注したんだとか」(IT業界関係者、以下同)
菊池のFCは、アーティストなどのファンクラブ運営を代行する『Fanplus』という会社が管理している。
「そこに自分で連絡をして、個人用のFCとサイトを作ってほしいと依頼したそうです」
昼間は明るい色の背景に日中に撮影された写真が表示され、夜は暗い色の背景に日が落ちてから撮影された写真に切り替わるなど、凝ったデザインになっているサイト。
「こうしたこだわりも、菊池さんが自分で交渉してできあがったもの。ファンを楽しませるために、裏方としての手腕も発揮しているようですね」
菊池とファンは“ぎゅっと”結ばれているみたい!