パリ五輪・柔道男子66キロ級で、東京五輪に続く2連覇を達成した阿部一二三(26)。2回戦で敗退した妹・阿部詩(24・52キロ級)の思いも背負った兄弟愛に湧く中で、もう1人の“大切な人”にも注目が集まった。
柔道会場の観客席でマスコットキャラクターの帽子をかぶり、阿部の勝利を祈るように応援していた、ひときわ目立つ美女。その小麦色に日焼けした肌から、“なにわのブラックダイヤモンド”と称されるグラビアアイドル・橋本梨菜(30)だ。
阿部と橋本の深い仲が報じららたのは2022年9月のこと、デートを楽しんだ後に彼のマンションにお泊まりする姿がキャッチされたのだ。
ところが、双方が交際関係を明言することなく、翌年3月のPRイベントでも事務所スタッフに目配せしつつ、「いやいや、何も言えないんですけど……。どうでしょうか、すみません」と言葉を濁した橋本。
かと思えば、2023年12月に開催された国際大会『グランドスラム東京』を観戦し、阿部の顔写真を貼り付けた自作うちわを掲げて声援を送り、今回のパリ五輪でも応援姿がバッチリ映り込んだというわけだ。
ちなみに彼女が応援席で着ていたのは、阿部の両親らと同じ『ABE HIFUMI』のデザインが施された“一二三Tシャツ”とのこと。また自身のストーリーズでも凱旋門の写真を投稿するなど、盛大に“匂わせ”連発しているように見える。
恋愛スキャンダルは命取りにも
それでも堂々と“交際宣言”をしないのは、ナゼーー。
「阿部選手というよりも、彼女の職業によるところが大きいと思います」とは、老舗芸能プロで多くのタレントを監督するチーフマネージャー。
確かにグラビアアイドルといえば男性ファンは支持層だけに、恋愛絡みのスキャンダルは人気低下につながりかねない。
「特に橋本は大胆な露出が売りで、過激でセクシーなシチュエーションも多い、疑似恋愛要素が強めの“イメージビデオ”が主戦場。発売イベントでは熱心な男性ファンが殺到し、他にも競輪関係の仕事にも携わるためか、比率はほぼ100%と言えます。
そして事務所の“ツートップ”として稼ぎ頭だった、“日本一エロすぎるグラドル”が触れ込みの森咲智美の結婚です。これで橋本は背負うものが大きくなった」
2024年1月1日、自身のインスタグラムで結婚と妊娠を報告した森咲智美(31)。橋本とは同じ芸能プロダクション所属で、これまで写真集や各メディアでも共演することが多く、デビュー間もない頃のは同居もしていた仲だとか。
この森咲も“交際”どころか、“結婚”宣言ができなかった身。2023年10月にスポーツ紙によって報じられたのは、森咲と『埼玉西武ライオンズ』でプレーする5歳年下のプロ野球選手・平沼翔太(26)との交際。
「事務所の関係で言えてなくて」
この時点で、新しい生命を授かっていたにもかかわらず、《ファンの方々には自分から直接説明したい気持ちはあります》と、自身のSNSでとどめた平沼選手。彼女の事務所も「コメントできない」としたまま、交際事実すら明らかにされない状態が続いたのだ。
《まだまだ言いたいことがあるんですが 事務所の関係で言えてなくて… 言えるようになったらで、ごめんなさい》
現在、ダイエットに励んでいると言う森咲は7月11日、インスタグラムで「ファスティング」の成功を報告する一方で、「事務所の関係」によって“報告できない”事実があることを綴った。
「おそらくは無事に出産を終えて、平沼選手と一緒に元気な赤ちゃんを迎えたということなのでしょう。男性に夢を売る仕事とはいえ、交際どころか、結婚や出産の報告も自由にできないのならば同業ながら同情しますし、それは匂わせずにはいられないでしょう(苦笑)。
橋本と阿部選手とのゴールインも、パリ五輪終了後がタイミングとしてバッチリですが、もしかしたら“報告”しないまま、とも考えられますね」(前出・マネージャー)
“匂わせ”ではなく、堂々と交際、結婚宣言をしてほしい。