政治ジャーナリスト・田原総一朗氏が7月31日放送のABEMA『Abema Prime(アベプラ)』にゲスト出演。リモート出演でMCを務めた、西村博之(ひろゆき)氏から注意され激昂する場面があり、批判が殺到している。
石丸伸二氏や本田圭佑らとの議論で
番組では、前安芸高田市長・石丸伸二氏や元サッカー日本代表の本田圭佑らが出演し、「政治と議論」をテーマに議論を交わしていた。そのなかで、田原氏が《それはどういう意味?》など割って入る場面が多くみられたのだ。
その様子を見かねたひろゆき氏が《田原さん、今日は司会じゃないんですよ》と注意。それに腹を立てた田原氏は《バカヤロー!黙れ!》と怒鳴り、スタジオをざわつかせた。
それを見ていた視聴者からは、大バッシングが巻き起こっている。
《「黙れ!」は、言ってはいけない言葉。田原さんはもう制御不能って、感じ。もう運転免許証を返納するべきだと思いますよ》
《キャラを貫きたく演技としてやってるのか分からないが、どの角度から見ても不快な気分》
《近年ただただ不快でしかないです。相手に対して失礼な言動や行動だけでは誰にも見向きもされなくなりますよ、そろそろ次世代にバトンタッチされた方が良いと思いますが》
《もう田原氏の司会回しなど無用の長物かと思います》
田原氏の“暴言“は、度々物議を醸しているとテレビ局関係者は言う。
《うるさい!黙れ!》過去にも番組内で暴言
「2023年10月、深夜に放送された『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)に出演した田原氏はパネリストの国民民主党・玉木雄一郎代表との議論を繰り広げる中でも《うるさい!黙れ!》と声を張り上げて怒鳴りつけた場面がありました。あまりの急な暴言にネットでは批判が殺到、炎上する形となりました」
その際には田原氏も反省したのか、自身のX(旧ツイッター)で、《ご視聴ありがとうございます。おっしゃる通りです。話しをじっくり聴かなくてはいけないです。心から反省してます。ご指摘感謝致します》と綴った。
「今でも彼をキャスティングするのは、時代錯誤なキャラクターがミスマッチで面白く映るのかもしれません。しかし、『朝まで生テレビ』が受け入れられていた80年代とは時代が違います。パワハラや暴力など、とても敏感になっているこのご時世、暴言の多い田原氏に違和感を覚える視聴者は多いでしょう」(テレビ局関係者)
時代の変化とともに、田原氏に変化が現れる日が来るのか、それとも……。