もうすぐ7周年を迎える『新しい地図』香取慎吾(47)。アイドル、俳優、アーティスト……いろいろな顔で、最高のエンターテインメントを届け続けてくれる。グループとして、個人としても多忙な日々を過ごす慎吾ちゃんの時間管理の秘訣を探ってみる─。
慎吾ちゃん流時間の使い方
自身をひもとく個展『WHO AM I』、初のソロライブ『Black Rabbit』、寺山修司を演じた舞台『テラヤマキャバレー』、歴史好きな素顔が判明した『古代王国バラエティー なんだフル!?』(NHK総合)……、'24年上半期もフル稼働。多忙な中での“慎吾ちゃん流時間の使い方”を聞いてみると、
「時間の使い方はうまいほうだと思いますね。よく周囲の人に“慎吾ちゃんは何人かいるんじゃないか”って言われるんです。それくらい動けているってことだと思う。子どものころから芸能界にいて。時間がない中で、時間以上に動いていたからじゃないですかね。働き方改革のずっと前でしたから(笑)」
時には、時間管理を反省することもあるそうで。
「友人と海外旅行に行ったときに必ず何人か具合が悪くなる。僕がスケジュールを組むから(笑)。僕はロケ以上に詰め込みますからね。友人はその生活を1週間も続けていると体調を崩しちゃう。だから最近はだいぶ気をつけるようになりました(笑)」
さすが、時間に関しても超人の域。毎週配信中の『7.2新しい別の窓』の前身番組『72時間ホンネテレビ』('17年)での生放送も香取にとっては苦じゃなかったとか。
24時間の番組とかなら余裕
「72時間起きていても、そんなにつらくなかった。24時間の番組とかなら全然余裕です(笑)。だって普段からそれくらい起きているのが普通なのに、番組の場合はサポートしてくれるスタッフさんがいるじゃないですか。すごく気遣ってくれて、水だなんだ差し入れてくれるわけですよ。もう全然楽ですね」
'17年にはカルティエの時計『タンク』の誕生100周年を記念したオリジナル絵画『時間が足りない』を製作している。いったい1日に何時間あれば足りる?
「うーん、きりがないから結局24時間でいいや、って思います(笑)」
海にまつわる思い出は?
「車の免許を取り立てのころ、友人たちとノリで“海に行こうぜ”ってなって。朝までカラオケをして、その勢いで海パンもないのに服のまま海に入って、砂浜でそのまま寝ちゃって。暑くて目覚めたらもう昼で、人もすごくて。“もう、帰ろう……”みたいな(笑)。僕にもそんな青春時代がありました」
★SPドラマ『ほんとにあった怖い話』8/17放送(フジテレビ系)
★YouTube『SHINGO KATORI』https://www.youtube.com/@katorishingo_official
ヘアメイク/石崎達也(香取)
スタイリング/黒澤彰乃
衣装協力/ネフォロジスト、パントフォラ・ドーロ(アドナスト ミュージアム)