石原さとみ

《子どもがようやく少し成長して、私自身のこともまたちょっとだけですが、考えられるようになりました》

 7月、美容雑誌『美ST』のインタビューに答えた石原さとみ。出産後の生活について語っていた。

<レースキャミ姿でオトナの表情を浮かべる石原さとみ>

「石原さんは'20年に一般男性と結婚し、'22年に出産したことを同年の4月に報告。このインタビューで、子どもとトランポリンをして遊んだり、寝かしつけた際に一緒に寝落ちしたりなど、育児に奮闘する“リアルママ”な日々を明かしています」(スポーツ紙記者、以下同)

すでに“教育方針”を考えて

 出産報告直後、セーブしていた俳優業を再開し、早くも活躍中だ。

「'24年4月にテレビ朝日系の『Destiny』で3年ぶりに連続ドラマに復帰。5月に公開された主演映画『ミッシング』では娘が失踪してしまった母親役を演じました。8月にも'18年に主演を務めたTBS系ドラマ『アンナチュラル』と同じ世界線上で物語が展開する映画『ラストマイル』の公開が控えています」

 さらなる活躍が期待される石原だが、並行して子どもの教育にも注力しているよう。

「4月にテレビ朝日のYouTubeチャンネルで、石原さんは『Destiny』で共演した宮澤エマさんや田中みな実さんと“女子会トーク”を公開。動画内で石原さんは子どもの自主性を伸ばす教育法“モンテッソーリ教育”に関する動画ばかり見ていると語っていました。お子さんはまだ幼稚園に入園する前くらいの年齢なのに、すでに教育方針についてあれこれと考えているようです

年間学費は1000万円

 教育への関心の高さがうかがえる石原。すでに子どもを通わせるべく、熱視線をそそぐ学校を見つけていた─。

石原さんは昨年できたばかりの英国式名門校に興味を持ったのか、仕事の合間を縫い、お忍びで見学に行かれたんです。ここは“セカンダリー・スクール”と呼ばれる11歳から18歳が通う7年制の学校。石原さんのお子さんが受験するとしてもまだまだ先になるかと」(石原の知人)

石原さとみが出産後、初の映画出演となった『ミッシング』のポスター(公式サイトより)

 いったいどんな学校なのか。

「イギリスでは“ザ・ナイン”と呼ばれる9つの名門校の中の一つで、入学試験も授業もすべて英語。学校設備はプールや体育館、研究室はもちろん、楽器演奏をするための防音室なども完備。全寮制で、基本的にほとんどの生徒は寮に入り、寝食を共にします。本国では卒業生の9割がオックスフォード大学やケンブリッジ大学といった名門校に進学するそうです」(教育機関関係者、以下同)

 学費も一流のようだ。

「授業料は年間500万円前後で寮費は300万円前後。それ以外にも施設維持費や、校外学習の費用なども発生しますから、年間で1000万円はかかるかと。しかしこの学校で学べば、きっと世界に通用する人材に成長できるでしょう。だからこそ石原さんも見学されたのでは」

 俳優業を再始動させた石原が、さっそく教育ママとしても動き出した!?