NHKの中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)

 8月12日に幕を閉じたパリ五輪。日本は海外で行われたオリンピックで過去最多メダル数を更新。歴史に残る大会となった。一方で歴史に残る(?)騒動に巻き込まれたのがNHKの中川安奈アナ(30)。開会式直前の中継でベージュのインナーが「裸に見える」と波紋を広げたのだ。

「NHKの峰不二子」

「光の加減もあったことからベージュのインナーが“裸に見える”とSNSで話題となり、ネットニュースに取り上げられる結果に。閉会式の中継ではそれを意識したのか白のジャケットに赤のインナーを着て裸には見えなかったものの、アナウンサーなのに選手カラーの赤のインナーはどうなのか、という見方もありました」(スポーツ紙記者、以下同)

 今回、一躍その名を全国区にした中川アナは慶應義塾大学法学部を卒業後、'16年にNHKに入局。秋田放送局、広島放送局を経て、2020年に東京アナウンス室勤務に。そのスタイルの良さから「NHKの峰不二子」と呼ばれていたとか。

「NHKらしくない露出ぎみのファッションが以前から話題でした。自身のインスタグラムではインフルエンサーのような投稿が多く、どれもボディラインを強調した服装ばかりで公共放送のアナウンサーのインスタグラムとしては露出が過ぎる気がしますね

 その露出が「けしからん」などと騒ぎとなっているが、本人は自信を持っているという。

「中川アナ本人も言うようにカリブ海のプエルトリコで育ったラテン系の気質を持っています。英語の発音にも自信があるようで、今回の五輪中継でも得意の語学力を発揮していました。服装に関しても本人は問題だと思っていないのでは」

スタイリストがジャッジ

 はたして中川アナは「露出過多」なのか。スタイリストの女性にインスタグラムを見てもらうと、

好きな服装がわかりやすい方ですね。大きめのニットに合わせるパンツはスキニーで脚のラインを出すなど、上半身か下半身にボディラインが必ず表れています。中川アナは現在30歳ということですが、その世代はあまりスキニーをはかないので、独特のセンスを感じます。また、必ず上半身のどこかが開いています。例えば、冬服でも胸の上だけ丸く開いたカットソーや、肩だけ出すオフショルダーなど」

 と個性を認めたうえで、こう称賛する。

ぴったりニットでも肌見せは欠かさない(中川安奈アナウンサーの公式インスタグラムより)

好きな服を着てファッションを楽しんでいるし、何より自分が好きなのでしょう。ポジティブさが表情やスタイルに表れていて、良いと思いますよ。下着のような格好でUSJに行ったり、野球観戦するような下品なインフルエンサーとは違って、中川アナの露出は上品です。ビキニを着ているわけでもないし、目くじらを立てることないと思いますけどね

 肝心のアナウンスのほうも高評価だという中川アナ。今後も独自のファッション道を貫いてほしい?