8月14日、ゆりやんレトリィバァが主演を務めるNetflixドラマ『極悪女王』のティザー映像が公開された。
増量と減量で身体作りに苦労した演者たち
「ドラマは、1980年代に悪役レスラーとして日本中に名を轟かせた元人気女子プロレスラーであるダンプ松本さんの半生を描いています。ダンプさんを演じるにあたり、ゆりやんは役づくりで体重を65kgから93kgに増量。ライバルの『クラッシュギャルズ』を演じる剛力彩芽さんと唐田えりかさんも体重を10kg近く増量して、身体づくりに励みました。しかし、もともとスレンダーな体形な2人は、思うように体重が増えず、かなり苦労したようです」(テレビ誌ライター、以下同)
出演者たちの本気ぶりが伺えるのは、役づくりだけではない。
「2022年には、ゆりやんに“ドクターストップ”がかかったことがありました。激しいプロレスシーンの撮影で、頭痛の症状を訴えたゆりやんが病院で受診したところ、脳が損傷していると診断されたそうです。結果、撮影スケジュールが押してしまい、予定していた2023年の配信には間に合いませんでした」
唐田えりかの不倫イメージ
さまざまな苦難を乗り越えて、2024年9月19日に配信スタートまで漕ぎ着けた本作。冒頭の予告編を見た人からは、
《極悪女王、予告で泣ける楽しみすぎる》
《ネトフリやめようと思ったけど、極悪女王は見たいから来月まで契約続ける!》
と、期待の声があがっている。
一方で、
《面白そうだけど、唐田えりか出てるなら見たくない》
《唐田さん不倫したくせにまだ表舞台にいるんだ》
と、唐田が出演していることを理由に“見たくない”といった意見もチラホラ……。
「2020年に東出昌大さんとの不倫が報じられ、東出さんは当時妻だった杏さんと離婚することに。唐田さんは1年半ほど女優業を“休業”しました。その後、映画を中心に活動を再開していますが、スキャンダル報道後に彼女が出演した作品では、この『極悪女王』がいちばんの注目作ではないでしょうか」(スポーツ紙記者、以下同)
この『極悪女王』こそが、唐田にとって“汚名返上”のチャンスといった声も。
「ドラマの脚本やプロデュースを担当しているのは、鈴木おさむさん。鈴木さんといえば、2024年1月クールにテレビ朝日系で放送されたドラマ『離婚しない男』でも脚本を担当し、不倫疑惑が報じられてスキャンダルなイメージがついていた篠田麻理子さんを、あえて起用。篠田さんは過激なセリフや濡れ場を体当たりで演じ切って、見事な“復活”を遂げました。鈴木さんが脚本を担当した『極悪女王』に出演することで、唐田さんも新たな活路を見い出すかもしれません」
このドラマには“離婚させた女”の運命がかかっている。