ローラ

 

 アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動するタレントのローラ。かつて日本のテレビで見せていたような天然キャラはすっかり鳴りを潜め、世界を股にかけて活躍している。

もはや海外セレブ

「ハイブランドのアンバサダーとして世界各地のファッションショーに出席したり、自身もファッションブランド『STUDIO R330』のディレクションを務めるなど、海外セレブのような生活を送っていますよ。

 いまや日本のメディアに露出する機会はほとんどありません。最近ローラさんが日本で話題になったことといえば、『DMM.com証券』のCMに2年ぶりに出演したことくらい。ただ、CMの内容が《意味がまったくわかならい》と大不評を買ってしまったのですが……」(スポーツ紙記者)

 自由奔放な彼女は、そんなことは気にも留めていないだろう。悠々自適なセレブライフを披露しているインスタグラムには、910万人以上ものフォロワーがいる。多くの人々から変わらず支持されているからこそ、迷いがないのかもしれない。

「インスタでは時折、その抜群のプロポーションを披露して話題を集めています。8月9日に投稿された、大胆なデザインの水着を着用した写真は衝撃的でした。布面積が少なく、露出の多いその水着はネット上で《ふんどし》などという指摘の声もあがったほど。

 海外のセレブリティたちの間では、露出が多めなファッションで自らのプロモーションをアピールする、というスタイルがすでに確立されています。日本の芸能界ではあまり見られない潮流なので、抵抗感を抱く人も少なくないのでしょうが、ローラさんにとっては普通の感覚なんだと思いますよ」(ファッション誌編集者)

《ただの露出狂》

 ところが、“露出”が一線を越えたのでは、と物議を醸しているという。

 注目を浴びたのは、7月29日にローラのインスタに投稿された2枚の写真。薄暗い室内にいるローラが、大きな窓に反射した自らの身体のシルエットを撮影しているもので、ファンからは《シルエットがセーラームーンみたい》などと絶賛する声が寄せられているようだが……。

福沢諭吉の名言を意味不明に引用、トレーニングの意味もよくわからないCM(YouTube「DMM.com証券公式チャンネル」より)

「シルエットを見る限り、ローラさんは衣服を何も着用していないのでは、という印象を受けました。同じように感じた人も多かったようで、投稿のコメント欄には《画像修正ソフトで明るさを変えられたりする》とローラさん本人に注意喚起をしたファンも。

 そして、実際に加工を試みた人が何人かいたようで、ネット上では明るさを調整したと思われる加工画像が拡散されています。それらの画像から判断すると、確かに裸に見えなくもなく……。これに対し、SNSでは《ただの露出狂》と批判する声がある一方、《美しすぎてしんどい》《もはや芸術》などと称賛する声も見受けられました」(エンタメライター)

 日本の芸能界を飛び出し、異国の地で自らの地位を築き上げたローラ。露出が増えているのは、自信の表れなのかも?

<今ほど過激な露出がない、2012年ごろのローラの私服姿>