京本大我

 9月3日、SixTONESの京本大我がソロプロジェクト「ART-PUT」の始動を発表した。京本のファンからは歓喜や期待の声が上がっている一方、グループのファンからは「絶対に今やることじゃない」「SixTONESから離れていく人が増えそう」などと、ネガティブな声が続出している。

歌唱力の高さでソロ活動が期待される京本

 京本は自身のX(旧Twitter)にて、「京本大我によるクリエイティブ・プロジェクト『ART-PUT』始動」と発表。同日にはプロジェクトのオフィシャルサイトや、YouTubeチャンネルがオープンした。告知から1日で、チャンネル登録者数は11万人を超えている。

「展開も非常に早く、プロジェクト始動を発表した3日には、YouTubeチャンネルに京本さんのオリジナルソロ曲『Prelude』をアップ。すでに60万回近く再生されており、注目度の高さを物語っています。京本さんはもともと、歌唱力の高さが評価されており、デビュー前にミュージカルの主演を務めたことも。

 そのため、京本さんのファンからは『アーティストとして本格的に活動してほしい。期待してます!』『グループでは出せない個人の魅力を存分に出してほしい』『大我くんがやりたいこと全部やれる場になったらいいな。どんな活動も応援してます!』などと、喜びの声が多数集まっています」(アイドル誌ライター)

 一方、SixTONESファンの心境は複雑な様子。というのも、メンバーのジェシー、森本慎太郎に熱愛報道が出たばかりのタイミングだったのだ。

「ソロ活動は絶対に今じゃない」

「7月にジェシーさんと綾瀬はるかさん、8月に森本さんと森川葵さんの熱愛が立て続けに報じられました。森本さんに至っては、森川さんと旅行に行く姿が撮られており、言い逃れできない状況です。

 SixTONESは来年で結成10周年、今年でデビュー5周年という節目を迎えるのですが、そんな大切な時期に2人も熱愛報道が出たとあって、SNS上には『ジェシーと慎太郎には幻滅。SixTONESを応援する気もなくなった』『2人ともファンをナメてんの? もう終わったね』など、グループに見切りをつけるような厳しい声が続出していました」(前出・アイドル誌ライター)

 実際、CDの売り上げは横ばいの状態が続いている。2020年11月11日リリースのシングル「NEW ERA」以降、週間40万枚台が続いており、今年5月1日リリースの「音色」で52.3万枚を記録したものの、続く「GONG/ここに帰ってきて」(7月10日リリース)は42.6万枚まで落ち込んだ。

旧ジャニーズグループ・SixTONES

「同時デビューを果たしたSnowManは、今年に入って二度もシングルでミリオンセラーを達成しています。売り上げの面では、圧倒的に差がついてしまっているわけです。周年にもかかわらず、熱愛やソロ活動ばかりが話題になる状況に対して、ファンは不満を抱えている様子。

 ネット上には『ますますSixTONESを応援する人が減りそう。ソロ活動は絶対に今じゃないよ』『熱愛連発だけでもつらいのに、グループの活動までなくなったら無理なんだけど?』『SixTONESって一応、周年なんだよね? どうやって盛り上がっていのかイマイチわからないわ……』と複雑な心境を吐露するファンも多いです」(芸能ライター)

 いつの間にかメンバーがバラバラに……という展開だけは避けてほしいというのが、ファンの総意だろう。SixTONESとして、明るい話題で盛り上げてくれることを願うばかりだ。