9月7日から2日間、秋篠宮家の長男・悠仁さまが通われている筑波大学附属高校(以下、筑附)で、年に一回行われる文化祭『桐陰祭』が開催された。
「今年の『桐陰祭』のテーマは“おもちゃトピア”でした。おもちゃの世界に入り込むという非日常の空間をイメージして、生徒たちが各クラスごとに企画を考えて展開していたそうです。
悠仁さまが筑府に入学された'22年はコロナ禍のため、生徒の保護者や、同校への受験を考える中学生のみが参加できるようになっていたのですが、昨年から制限がなくなり、近隣住民や他校の生徒など、多くの人が訪れていました」(近隣住民)
悠仁さま、ピザを作る
昨年の悠仁さまは、とあるクラスの企画でカジノを楽しまれる様子が目撃されていた。
「ダミーのコインを使って、ダーツやルーレット、ポーカーなどのカジノゲームを疑似体験できるクラスに足を運ばれていました。実際に私も体験したのですが、演出や説明がかなり凝っていて、学生の文化祭とは思えないクオリティでした。悠仁さまは中でもポーカーが特にお気に入りだったようです。友達と悔しがったり笑いあったりしていました。メディアでは見ることができない悠仁さまの素顔が見られました」(筑府OB)
今年、成年を迎えられた悠仁さまは現在3年生。初日の午前中から高校最後の文化祭を満喫されていた。
「悠仁さまのクラスでは『ピッツァスモールワールド』という企画で、手作りの窯でマルゲリータやジェノベーゼのピザを作っていました。悠仁さまはシフト外の休憩時間中、他クラスの焼きそばやチュロスを購入していたのですが、列に並んでいる間、ご友人と楽しそうにお話しされていましたよ」(同校保護者、以下同)
初日には、ご両親である秋篠宮ご夫妻も訪れ、悠仁さまのクラスに訪れたのだが――。
「ご夫妻がいらっしゃったとき、悠仁さまはシフトに入っておらず、ご不在だったようです。おふたりは、屋台の前に置かれた顔抜きの看板にお顔をはめ、記念撮影をされるなど、文化祭を楽しまれていました。直接会えなかった悠仁さまに顔抜き看板で撮られた写真を送ったのかもしれませんね」(同校保護者)
2日目も午前中から文化祭をエンジョイされた。
「悠仁さまは自分のクラスのテント裏で友達と談笑されていることが多かったそうですが、近くのステージ上で行われていた生徒同士のラップバトルやダンスなども見ていて、楽しそうにリズムを取るような仕草も見られました。
悠仁さまのクラスはピザを手作りし、それを販売する屋台だったので、ピザの生地に見立てたようなものをくるくると回しながら、お友達と楽しそうに過ごされていました。とても仲が良さそうな印象でしたよ」(他校の女子生徒)
ワッフルを食べライブ鑑賞も
普段は見られない、高校生らしい悠仁さまの姿も垣間見えたという。
「自分のクラスのピザを他クラスの友達のために並んで購入され、手渡しに行く姿も見られました。別の友達にも渡しに行こうとしていたらしく“○○(友達名)にもあげなきゃ”と話されているなど、友達思いの一面が見られました」(別の筑府OB)
悠仁さまのクラスのピザはお昼過ぎごろには売り切れに。
「せっかくなら、と悠仁さまのクラスで買おうと思っていたのですが、売り切れで……。悠仁さまは売り切れ後は自由行動だったそうで、男子生徒ともにワッフルを食べられたり、軽音団体のライブを見に行ったりしていました。ライブ中は手拍子をされるなど、終始楽しそうにされていましたよ」(他校の男子生徒)
文化祭前日の9月6日に成年を迎えられ《学校行事を含め、残り少ない高校生活を大切にしたい》と、話された悠仁さま。高校生活最後の文化祭はかけがえのないものとなったことだろう。