9月27日（金）に公開される、現代に潜む集団狂気を描いたサスペンススリラー映画『Cloud クラウド』。菅田将暉（31）は町工場で働きながら転売で儲ける主人公の青年を演じている。ベネチア国際映画祭やトロント国際映画祭への出品、米国アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品に選出されている話題作だ。
プライベートでは父親の菅田将暉
映画公開を記念して、23日にはライフスタイルメディア『ファッションプレス』が今作の監督・脚本を手掛けた黒沢清との対談インタビューの様子を公開した。
今年3月に妻・小松菜奈との第一子が誕生した菅田。実生活で父親になる前に撮影されたことを明かし、「今回の“生死に向き合う”役柄も巡り合わせだ」と語った。
また、自身の役について、「何者でもないけど、ギリギリのラインで生きてる“普通の男”が、気がついたらどんどん巻き込まれていって撃ち合いになる。ストーリー展開も違和感なく進むところが怖く、この映画の面白さだと思います」と語った。
しかし、ネットではインタビューの内容よりも菅田のビジュアルを指摘する声が多く上がってしまった。
《謎な髪型+髭+ブリーチ眉が菅田将暉の良さを壊しにきてる。見るたびイケメンから遠ざかっていく…》
《「au」のコマーシャルの鬼ちゃんも眉ブリーチのはずなのに、どうしてこうも違うのか…昔の面影かえってきてくれよ》
《菅田将暉のビジュアルにしか目がいかない。イケメンは何してもイケメンという訳じゃないんですね》
独特なビジュアル
たしかに菅田の写真を見てみると髪色こそ黒だが、極端に短い前髪に長い襟足、口髭を生やし眉毛のみが脱色されている。映画の役では普通の青年を演じているだけに、違和感を覚えたファンが出てきても、不思議ではないだろう。
実は、以前にも独特なビジュアルで世間をざわつかせている菅田。
「今年の第47回日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞候補となった菅田は、3月に行われた授賞式で金髪に金色の眉毛で登場。のちに、役作りであることを語っていましたが、7月3日に放送された『2024 FNS歌謡祭 夏』（フジテレビ系）で黒髪金眉姿を披露して、『ヤンキーみたい』とネットをざわつかせていました」（芸能プロ関係者）
ビジュアルはともかく、演技においては確かな実力を持つ菅田。最新作の公開に期待が高まる。