SnowManのラウール

 フランス・パリで開催中の「2025年春夏 パリコレクション」。9月24日には、モデルとしても活躍の場を広げるSnow Manラウールがランウェイに登場した。日本のブランドである『ANREALAGE』の衣装を身にまとったラウールの姿に、《やっぱりスタイル良すぎる》《モデル業めっちゃ順調じゃん!》などの評判が続出している。

 しかし、各種報道やラウールのインスタグラムで衣装を見た人からは、

《申し訳ないけど衣装が面白すぎる》

《やっぱりパリコレって理解できない……これって真面目なファッションなの?》

《もはや着ぐるみだよ!これがオシャレなのか……?》

 と、ツッコミの声が上がってしまった。

「新しいゆるキャラ?」

「今回ラウールさんがモデルを務めた『ANREALAGE』は、さまざまなテクノロジーを使った服作りでも有名なブランドです。以前は“紫外線で色が変わる素材”を使ったコレクションを作っていたりと、かなり挑戦的なことをしていますね。今年のパリコレでは、電動冷却ファンを内蔵したコレクションを展開していました」(ファッション誌ライター)

 ラウールが着用していたのは、そのコレクションの一部。上半身にかなりボリューム感があり、さらにトゲのような装飾が上半身全体にあしらわれている。頭にかぶった透明の装飾や、ラメの入ったメイクとあいまって、《妖精みたい》《新しいゆるキャラかな?》という声が上がるのも理解できる。

SnowMan・ラウール

「やはりコレクションの衣装となると、一般的には“ちょっと変”と思われるものも増えてきますね。実はラウールさんは、今年6月にも『Maison MIHARA YASUHIRO』という日本のブランドのモデルとしてパリコレに出演しています。このときには、胸だけを覆って腹筋を丸出しにしたシャツの上に、腕のかなり長いジャケットを羽織って登場。しかも、顔にはカセットテープの、いわゆる“磁気テープ”のような紐が巻きついている状態でした」(前出・ファッション誌ライター)

 今年8月20日の『ViVi』のインタビューでは、《ガチのランウェイ用となると、マネしちゃいけないダイエットとかもします》《(専業のモデルたちに)ちゃんと勝ちたい。勝てる自分になりたい》と、モデル業に対する熱い気持ちと努力を語っていたラウール。モデルとしてより一層活躍し、これからもさまざまな衣装でファンを楽しませてほしい。