広末涼子

 シェフの鳥羽周作とのラブレター不倫で世間を騒がせた広末涼子(44)。そんな彼女は「ヒロスエブーム」と言われるほど若いころから注目を集めてきた。

モテ女優・広末涼子の美の秘訣をプロが分析

不倫騒動後Instagramを開設した広末涼子(公式インスタグラムより)

 彼女が芸能界デビューから26年お世話になっていた芸能事務所を退所し、独立。この26年の間に岡沢高宏(2003 年〜2008 年)、キャンドル・ジュン(2010 年〜2023 年)と結婚・離婚し、さらには妻子を持つ鳥羽とも..…。そんなモテ女優・広末のマジで恋しちゃう美の秘訣(老け具合)を 『R.O.clinic』の呂秀彦医師が分析。「モテ女になりたいならこの施術を受けるべし!」

――平成から令和も今もなお、「マジで恋させる」女子といえば、やっぱりヒロスエ! もはやモテ王者の風格すら漂う広末涼子さんですが、彼女のモテポイントとはどのような部分なのでしょうか? 

「ぶっちゃけた言い方をすれば、現在のご年齢や子育て中であることや、度重なるゴシップなど、本来ならもっとお顔が疲れても当たり前……なんですが、それを跳ね返すほどに強い彼女の魅力パーツは、ズバリ、“頬”です。この、ぱーんと張り、程よく高く、そしてつやっと丸い頬は、女性らしさとあどけなさ、明るさを感じさせますね

――確かに、笑うとふっくら丸く上がる頬は、10代の頃から彼女のチャームポイントでした。ちなみに、頬がない!こけた!とお悩みの方も広末世代には多いかと思いますが、どのような対策がありますでしょうか?

「王道はヒアルロン酸を注入する方法ですね。女優さんでも自然に若返りを目指したい方や多幸感を演出したい方は、シワよりも先に、頬にヒアルロン酸を注入しているくらいです。ただし入れ過ぎには注意が必要です」

――シワや窪み対策としてのイメージが強いですが、シワのそうできない部分である頬に打つんですね!

「はい。すると、よくスキンケアのCMであるような“つやっと丸い光沢”が頬に生まれますし、ナチュラルに若見えできる。それを自前でお持ちである広末さんは、美的にとっても強いお顔だと思います。あとは口角もおきれいですね。表情を作ってないときでも、自然に口角が上がっている。口元と頬、ふたつも“幸福顔”のパーツを持っているとは素晴らしいことです」

――よく、年齢を重ねると口角が下がると言いますが、広末さんの口元はきゅっと上がってかわいいですよね。

完璧に口角をきゅっと上げたい! という場合は口角拳上という、口の脇を切開し、上向きのラインを作る施術もあります。なんとなく不機嫌そうに見える、というライトな悩みには、口角を引き下げてしまう、口角の下の筋肉の力をゆるめる、口角ボトックス注射が人気です

広末涼子の気になるエイジングサイン

――ボトックス注射で「ヒロスエスマイル」ができるならぜひ試してみたいですね。ところで、さすがの広末さんでも、エイジングサインが気になるなという部分はありますか?

頬が高いことが幸いして、肌のたるみも少なめのおきれいなお顔ですが、目の下のシワがちょっと気になるのと、以前よりも二重幅が狭く、眠そうな表情に見えることから上まぶたが少したるんでるかなと思われます

――目元はよく動かす場所だし、シワ予防が難しいですよね。

「目元のシワが表情クセによるものなら、先ほど口角でもあげた、筋肉の力をゆるめるボトックス注射がいいですね。たるみなどによる脂肪のふくらみやたるみが原因なら、目の下の余分な脂肪を取り除くハムラ法がおすすめ。二重幅が狭くなった、まぶたのたるみが気になる場合は、まぶたの皮膚を引き上げるリフトアップ手術などもありますが、切らずに出来る埋没法もおすすめです。男性でも行う方が多いですよ」

――脱脂手術などはクマ対策にもなるので人気ですよね。やはり目元は視線が集まる場所だし、男女問わず気になるパーツですよね。

「男女問わずといえば、広末さんのあご下のたるみも少し気になるかも。噂のシェフもちょっとあご下が目立っていましたね」

――確かに、太ってないのにあご下の肉と言うか、たるみが気になるのは、アラサー以降の男女みんなの悩みかもしれません!

あご下にはそう余分な脂肪があるわけではないので、例えば糸リフトであご付近を狙ってリフトアップ施術をする。首のボトックス注射で引き下げを生む筋肉にアタックするなどといった簡単なオペから、皮膚を切開し引き上げるネックリフトなど、方法はいろいろあります

――対策できる場所なんですね。ちょっと安心しました。まずは近いうちに口角ボトックスで、広末さんのようなスマイルを目指したいと思います!

「いいですね! 大人の女性はゴシップにあっても朗らかに笑えるような、健康的な色気が大事です。広末さんに続いてモテ度を上げたいという方は、ぜひ口角と頬をあげてみてください!」

今回お話を伺ったのは……
呂 秀彦(ロ ヒデヒコ)先生。R.O.clinic(アールオークリニック)院長。日本形成外科学会専門医。医学博士。順天堂医学部卒業後、昭和大学形成外科・美容外科、大手美容クリニックを経て2020年R.O.clinic開院。患者一人ひとりに真心と誠意を持って、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの治療が好評。日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAPS)に所属。