土屋太鳳

 9月20日、NHKで放送された『まれたび ~地震から9か月 “まれ”がみた能登~』。2015年に放送された石川県・能登が舞台の連続テレビ小説『まれ』で主演を務めた土屋太鳳をはじめとする出演陣が、被災地の現状をリポートした。

「土屋さんにとって『まれ』は女優の地位を確立した出世作ですから、相次ぐ天災に見舞われた能登に心を痛めるのも無理はありません。彼女はほぼ毎日、自身のインスタグラムに投稿をしていますが、何度も被災地を案ずる思いが綴られています」(スポーツ紙記者、以下同)

 そんな土屋だが、本来は“心配される側”のようで─。

「2023年1月にダンスボーカルグループ『GENERATIONS』の片寄涼太さんと結婚。同年8月に第1子を出産しているのですが、早々に撮影の現場に復帰した土屋さんは、働きづめなんです」

 土屋は出産まもない2023年の秋ごろ、山﨑賢人とW主演しているNetflixのドラマ『今際の国のアリス』シーズン3の撮影に参加したと報じられたが、次々と仕事をこなしているようだ。

「『帰ってきた あぶない刑事』や『赤羽骨子のボディガード』といった映画も産後に撮影しています。10月からはTBS系の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』にも出演が決まっていますし、そのほかCMやバラエティー、ファッションショーなどにも出演しています。以前から引っ張りだこだったとはいえ、とても出産して1年たったばかりのスケジュールとは思えません」

 このスピード復帰の裏には、彼女と一緒に育児を手伝う“もうひとりのママ”の存在が大きいようだ。

美人すぎる姉が育児をサポート

現在『ブルーサンダース』というチアチームに所属し活動している、土屋太鳳の姉・土屋炎伽

姉の土屋炎伽さんが妹の子どものミルクや散歩、オムツ替えといった育児全般をひんぱんに手伝っているそうですよ」(芸能プロ関係者、以下同)

 10代から芸能活動を始めた妹と異なり、炎伽は大学卒業後に会社員を続けながらチアリーダーとして活動。2020年に芸能界デビューを果たして、舞台に立つなどタレント活動も行っていたが、今年1月に所属事務所を退所している。

「現在も社会人スポーツのチアリーディングを続けていますが、芸能の仕事をセーブして太鳳さんの子どものお世話に集中するそうです。今年8月に行われた『赤羽骨子のボディガード』の舞台挨拶中も、楽屋で“ベビーシッター”を務めていましたよ」

 自分の活動より妹のサポートに回った炎伽。葛藤はなかったのだろうか。

「炎伽さんは子どもが好きみたいで育児にも積極的。土屋さんのお子さんも懐いているようです。もちろん姉に任せっきりでなく、土屋さん自身も夫の片寄さんと一緒に育児をしているので、実質的には“3オペ育児”。そのためお子さんはスクスク育っているとか」

 “もうひとりのママ”がいれば土屋も百人力!