Kis―My―Ft2・玉森裕太

 10月8日から、TBS系でドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』の放送がスタートする。

「主演は奈緒さんと『Kis―My―Ft2』の玉森裕太さんが務めます。奈緒さん演じる主人公は、結婚を目前に彼氏の浮気を知り、破局。そんな最悪の日に、玉森さん演じるカメラマンと出会い、自分を変えたいと一念発起。ボクシングを始めることになり、これを機にふたりの距離は徐々に近づいていくというラブストーリーです」(テレビ誌ライター、以下同)

 玉森にとって3年ぶりの“火ドラ”凱旋に、ファンからは期待の声が上がっている。

「TBSの火曜ドラマ、通称“火ドラ”といえば、直近では『Eye Love You』、過去には『花のち晴れ~花男 Next Season~』が放送された枠で、毎クール胸キュンなラブストーリーをお茶の間に届けています。玉森さんも、2021年に同枠では、『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』に出演。この時は“子犬系”男子を演じました。しかし、今回は前回と打って変わって、女子を沼らせる“ミステリアス系”男子という役どころに挑戦。火ドラで見せる玉森さんの新境地に注目が集まっています」

 しかし、撮影はやや難航しているという。

「このドラマは、本格的なボクシングの試合シーンが見どころなんです。ですから、撮影の際には、観客として大勢のエキストラを募っているのですが、玉森さんのシーンのエキストラが思うように集まらなくて。というのも、彼の撮影のエキストラに応募してくるのが、ほとんど女性で……。さすがに観戦しているのが女性ばかりだと違和感があるので、監督は募集期間を延ばし、再募集をかけたんです。それが原因で撮影はかなり押してしまいました」(ドラマ制作スタッフ)

「蕁麻疹できた」体調面に不安か

 撮影遅延の理由は、ほかにもあるようだ。

「8月末、玉森くんがインスタグラムのストーリーズで“蕁麻疹できた”と、写真を投稿していました。この蕁麻疹がかなりひどかったみたいで。撮影が遅れていたのは、体調面の影響もあるかもしれません」(芸能プロ関係者)

 玉森はこの夏から秋にかけて、グループとソロ両方の活動に追われていた。

「玉森さんは6月8日からグループでのドームツアーを行っていて、9月8日にようやくラストを迎えました。それと並行して、ドラマの撮影や、番宣のため『王様のブランチ』や『ニンゲン観察バラエティ/モニタリング』などTBS系の番組にも多数出演。超多忙なスケジュールをこなしていたんです。さらに、ドラマではボクシングをする役をリアルに演じるため、減量もしていたそうですから、身体が悲鳴を上げ、蕁麻疹などの症状が出たのでしょう」(前出・テレビ誌ライター)

 苦難を乗り越え、「クズを殴れない」トラブルは回避できるか─。