9月27日に『あさイチ』(NHK)の番組Instagramに、同日の放送にゲスト出演した歌手で女優の小泉今日子の近影がアップされている。
58歳の小泉今日子
笑顔を見せる小泉は目尻のシワなどが目立つものの、58歳の年齢を考えればごく自然なものだ。
小泉がゲスト出演したことを取り上げたニュースのコメント欄には「良い歳の取り方」をしていると絶賛する声が相次いでいる。
《年相応に目尻にシワもあって、いじってアップデートしまくってない感じがかえって自然で良かったというか、潔くて素敵だと思った》
《目尻のしわも見えて、当たり前なんですが。女優さんは不自然に隠すから、キョンキョンは身近に感じられました》
《今のキョンキョン、若い頃より素敵ですね》
こうした声が多く聞かれるのは、ネットニュースで多く見られる“褒めハラ”記事の影響も多いと語るのはスポーツ紙記者だ。
“褒めハラ”記事の影響
「特に女性の芸能人のみなさんが自撮りショットをアップするたびに『実年齢と比べて若く見える』『20代にしか見えない』といった反応を取り上げる記事が最近は増えました。一般人よりは美容にお金をかけているのでしょうが、あまりにその手の記事があふれるのは考えものでしょう」
さらに“アンチエイジング”はもとより、画像加工などの技術の発達の影響もあると前出のスポーツ紙記者が続ける。
「最近でも72歳の小柳ルミ子さんが、すっぴん画像をアップするも“シワがまったくない不自然な姿”が指摘されました。さらに52歳のはるな愛さんは毎回、画像加工の度がすぎるために、一緒に映り込む芸能人の姿の“激変”が話題に。歌手の美川憲一さんには“宇宙人みたいになっている”とツッコミが殺到してしまいました」
やはり小泉のように、美しく歳を重ねるスタイルがベストなのかもしれない。