なにわ男子の大橋和也

 アイドルグループ・なにわ男子の大橋和也が、韓国発のスキンケアブランド『Anua』のCMキャラクターに就任。ブランド初となる日本でのTVCM「Anua モーニングルーティン」篇が10月1日より放送開始された。

「彼がスキンケアブランドに起用されるのは今回が初めてです。10月1日に行われた新CM発表会に登場した際には、普段から『Anua』の製品を使用していたといい、今回の起用に『最初はよっしゃー!と思いましたね!』と喜びのコメントを口にしていました」(芸能プロ関係者)

《外国の会社ばっかだね》

 なにわ男子のメンバーで、スキンケアブランドに起用されたのは大橋で2人目。前出・芸能プロ関係者は、旧ジャニーズ(現STARTO ENTERTAINMENT)タレントが中国や韓国のコスメ・スキンケアブランドに起用される事例が続出していると指摘する。

「つい1週間前の9月26日には、なにわ男子の道枝駿佑さんが、中国発のコスメブランド『パーフェクトダイアリー(PERFECT DIARY)』のブランドアンバサダーに就任し、発表会が行われました。また、8月には韓国発のスキンケアブランド『マニョ(ma:nyo)』にKis−My−Ft2の玉森裕太さんが。そして5月には、かねてから韓国発のコスメブランド『ティルティル(TIRTIR)』のイメージキャラクターを務めているtimeleszの佐藤勝利さんとアイドルグループである美少年の新CMが発表されました」

 そんな止まらぬ旧ジャニタレントの起用に、ネット上では“海外ばかり”と指摘の声が上がっている。

《今旧ジャニがCMやってるの外国の会社ばっかだね》
《玉森くんも最近
韓国コスメのアンバサダーなってたよな。みっちーも中国コスメだし外資続くね》
《日本企業は
韓国人使って、韓国企業は日本人使って。なんか変なの》

 コスメ・スキンケアの市場において、韓国や中国発のブランドの勢いがすさまじいのは間違いない。しかし、理由はそれだけではないのではと、前出・芸能プロ関係者は続ける。

「2023年にジャニー喜多川氏の性加害問題が表面化してからというもの、日本企業から旧ジャニーズタレントの起用が次々と白紙に。その間に他のタレントへの起用が進みました。STARTO ENTERTAINMENTへと名前を改めてからも、今だに日本企業にとって旧ジャニタレントの広告起用はハードルが高い。いまや海外企業の方が起用に踏み切りやすいのではないでしょうか。タレントや事務所にとっても、アジアで知名度を上げるという市場開拓への期待も持てますし、起用が続くことも理解できます」

 旧ジャニタレントのグローバル化は止まらないようだ。