元SKE48の松井珠理奈が、10月4日放送の『中居正広の金スマスペシャル』(TBS系)に出演し、アイドル時代のつらい経験について語った。
AKBグループの名物行事といえば握手会だ。今は個別の握手会が行われているが、かつてはメンバー全員が握手できる形だったため、当然ファンからすれば“推しメンバー”と“その他”がいることから、中にはそっけない態度を取るファンも。面と向かって「名古屋に帰ったら」などと心ない言葉も向けられることもあり、マネージャーに泣きながら報告もしていたという。
ネット上では番組を見た視聴者から、
《酷いねそりゃ病むよね》
《推しじゃないメンバーだからって暴言吐くのは人として無いわ》
松井に同情的な声が多く聞かれ、ほかにも、
《珠理奈の性格がそういう体験から作られてしまったのは間違いない。心ないファンとチヤホヤするスタッフに挟まれたら性格も歪むよ》
《アイドルじゃない方が良かったんじゃないかと思う。綺麗な顔してるんだし》
といった意見も。
「もともと芸能人に向いていないのでは」
松井にこうした声が寄せられる理由を芸能プロ関係者が語る。
「松井さんは、SKE時代からたびたび体調不良による芸能活動休止と再開を繰り返してきました。2024年5月には、マレーシアのクアラルンプールを拠点とするKLP48のプレイングマネージャー就任が発表されましたが、直前で就任見合わせとなりました。運営側と松井さん側の間に認識の違いがあったとされますが、松井さんには、もともと芸能人に向いていないのではといった指摘も聞かれますね」
松井は、AKBグループのプロデューサーでる秋元康氏にならい、自身の中には裏方、プロデューサー志向が強いとも言われる。
今回「金スマ」で披露されたエピソードにも、松井のメンタル面を思いやる声が相次いでしまった。