《綺麗で品があるのに、サバサバしてるし、ずっとにこにこ笑ってるし、よく喋るのに嫌味が無いしで性格良さそう》
《Kokiさん、しゃべくりを見て、育ちの良さと所作の美しさでさらにファンになる》
《Kokiちゃんの話題ばかりだけど、やっぱ言葉遣いとかしっかりしてるけど 21歳らしくて可愛いな…。》
10月7日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した、木村拓哉と工藤静香の次女・Koki,。2025年公開の主演映画『女神降臨』の番宣をかねて、共演者の渡邊圭祐と綱啓永(つな・けいと)の3人でトークを繰り広げた。
一部では、トーク構成が「木村家の話」ばかりだったこと、渡邊と綱が“空気”であったことに批判もあるようだが、トークバラエティー番組初出演のKoki,の振る舞いは視聴者の反応も上々。SNS上では冒頭のような感嘆の声が上がっている。
自宅内で聞こえる「ハンパない」言動
幼少期より、姉でフルート奏者のCocomiと楽器を習い、インターナショナルスクールに通うなど英才教育を受けてきた。2018年にファッション誌の表紙を飾って以降は、10代にしてハイブランドの仕事にも携わり、世界中のセレブとも社交を重ねてきた。
それだけに言葉遣いや所作に「品がある」のは当然とも言えるKoki,。ところが彼女が暮らしている、著名人も多く住む高級住宅街に建つ豪邸、つまりは木村の自宅からはテレビでは決して見せない“素顔”が聞こえてくるようでーー。
「(娘は)ハンパないすよ。いや、(母親に対する言葉遣いも)もう、タメ(グチ)を越すときあります」
自宅内における母親への言動を“暴露”したのは他でもない、父親の木村だ。
Koki,のモデルデビューからおよそ半年後の2019年1月、旧ジャニーズ事務所の先輩だった近藤真彦のラジオ番組『COME ON! ROCKIN'ROAD』にゲスト出演した木村。マッチとそれぞれの親子ゲンカの話しになり、母娘の“修羅場”をぶちまけた。
なんでも静香がキッチンで家事をしていたところ、近くで宿題をしていた「娘」に水滴が飛んだとのこと。
静香に舌打ち「かけてんじゃねぇよ」
「そしたら(娘が)“チッ、わざとかけてんじゃねぇよ”みたいな感じになって。で、(静香が)“わざとそんなことするわけないじゃん”って。そうしたらまた(娘が)“わざとじゃなかったら飛んでくるわけないじゃん”」
しばらく台本を読むふりをしながら聞き耳を立てていた木村だが、エスカレートする娘の口ゲンカに我慢ができなくなり、
「(僕が)コップに水をジャーって汲んで、“わざとってどういうことだか今やってやろうか?”って、グラスの水を持ったまま言ったんですよ。相手(娘)がどう出るかと思って。“やってみろよ”って言ったら、もう(水をかけて)やろうかと思ってたんすけど」
するとコップを手にする父親をにらみつけて、涙目になって場を去っていったという娘。この後、木村とは1か月間も口を利くことはなかったという。
当時のラジオでは、木村は終始“娘”と呼称しており、静香の相手になっていたのがCocomiなのかKoki,なのかはもちろん不明。それでも「第二次反抗期」の真っ只中だった次女の可能性が高いと言えよう。
『しゃべくり』視聴者のため息が出た“お嬢様”か、それともヤンキー口調で母親に食ってかかった“嵐の素顔”か。本当の素顔が後者だとしたら案外、演技力は高いのかもしれない。