10月16日、STARTO ENTERTAINMENT所属グループの2025年度の公式カレンダーが発売されることが発表された。
「ドル誌卒業」がトレンド入りする事態に
『Myojo』(集英社)は『なにわ男子』、『anan』(マガジンハウス)は『Travis Japan』、『WiNK UP』(ワニブックス)は『Aぇ! group』、『POTATO』(ワン・パブリッシング)は『ジュニア』、『Duet』(集英社)は『関西ジュニア』のカレンダーを発売するという。
「創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて'24年度のカレンダー発売は見送りになっていただけに、ファンからは歓喜の声が上がっています」(アイドル誌編集者)
一方、現在のSTARTO ENTERTAINMENTを代表する人気グループのSnow ManとSixTONESのカレンダー発売の発表がなかったことで、X(旧:Twitter)では「(アイ)ドル誌卒業」というワードがトレンド入りする事態に。
SNS上では、
《ドル誌卒業=カレンダー卒業は知ってはいるけど、最近はデビュー年齢が上がっているからそこのところが曖昧になっていてオタクが戸惑っているのでは》
《ドル誌卒業=カレンダー卒業は別に認識しているからいいんだけど、それはそれとしてカレンダーは独自で出して欲しいし、そもそもドル誌の卒業基準も最年少が30歳になるorデビューして10年が暗黙の了解みたいなとこあったのにどっちにも該当してなくてスノストがサイレント卒業かまされているのは何故???》
という声が上がっている。現段階で公式カレンダーの発売は発表されていないものの、Snow ManやSixTONESが正式にアイドル誌を卒業したわけではない。
カレンダー発売の発表がなかった理由
「現在発売中の『Myojo11月号』の表紙はSnow Manですし、SixTONESも登場しています。他アイドル誌にも2組とも出ていますし、アイドル誌から卒業する動きがある訳ではないんですけどね」(テレビ誌編集者)
Snow ManとSixTONESのカレンダー発売の発表がなかった理由を、テレビ誌編集者はこう分析する。
「Snow ManとSixTONESのメンバーは相次いで個人事務所を設立していることから、STARTO ENTERTAINMENTとはエージェント契約を結んでいると思われます。公式カレンダーは普段付き合いのある雑誌へのお礼の意味合いが強いため、事務所サイドの意向で発売する出版社などを決めます。
Snow ManとSixTONESに関してはエージェント契約で、事務所サイドに決定権がないから今回発表がなかっただけでは。今年度版のようにCD購入特典やファンクラブ限定などで出す可能性が高いと思います」
ファンを大事にする2組だけに、独自にカレンダーを出してくれると信じたいが……。