仲間由紀恵

 10月16日、テレビ朝日系で放送されているドラマ『相棒』のシーズン23がスタート。シーズン13からレギュラー出演している仲間由紀恵が演じる社美彌子(やしろ・みやこ)も引き続き出演した。

仲間さんは『相棒』の初登場時、警視庁総務部の美人広報課長という設定でしたが、シリーズが進むにつれて出世し、現在は内閣情報調査室のトップという役職に就いています。警察組織のトップを狙う野心家で、水谷豊さんが演じる杉下右京らの特命係とは敵対することもあれば協力することもあり、複雑でミステリアスなキャラクターです」(スポーツ紙記者、以下同)

SNSでは仲間の変化を指摘する声が続々

 初登場から10年。すっかり『相棒』シリーズには欠かせない存在となった仲間だが、
以前からSNSの一部で、

《太った感じがする》

《ふくよかになっている》

 と、彼女の容姿の変化を感じているユーザーがちらほら。

仲間さんといえば黒髪のロングヘアーでスレンダーな体型として世間で認知されていますが、今年で45歳。彼女の代表作で知られている『TRICK』(テレビ朝日系)や『ごくせん』(日本テレビ系)から20年以上の月日が経っています。むしろ、今まで印象が変わらなかったほうがスゴイのでは

 9月25日には自身のSNSで、能登半島地震のボランティアに常盤貴子と一緒に参加したことを報告しているが、その際の写真も、以前よりふっくらした印象を受けるとのコメントが散見された。

夫で俳優の田中哲司さんとの間に'18年に双子の男児を出産して、現在育児に追われている真っ最中ですからね。仕事と育児の両立も関係しているのかもしれません

 ‘23年にWEBメディアで配信された育児に関するインタビューでは、

《子育ての時間ももうちょっとほしいし、お仕事の時間ももうちょっとほしい。そんな気持ちの間でいつも揺らいでいますね》 

 と、時間に追われる日々を吐露していた。

普段の食生活も影響しているかもしれません。今年2月に田中さんがフジテレビ系の情報番組『ぽかぽか』に出演したのですが、そこで仲間さんが朝食から唐揚げを作って食べたりするなど油っぽいものを好んでいることを打ち明けていました

 一方、歳を重ねたことで新境地を開きつつもある。

'22年の連続テレビ小説『ちむどんどん』では戦後の沖縄で4人の子ども育てるたくましい母親の役、'23年にはNHKのドラマ『大奥season2』では、権力に執着するサイコパスな悪役・治済(はるさだ)を怪演するなど、これまで演じてきた役柄とは一線を画すキャラクターが板につくようになりました

 美人女優の代名詞とも言える仲間だが、今後はいい意味でオカン化が進んでいく!?