《お誕生日おめでとうございます。お元気ですごされていることと思います》
《出来る事ならもう一度でいいから昌子ちゃんに会いたいです》
10月13日は、“元”歌手・森昌子の66回目の誕生日だった。'19年いっぱいで森は芸能活動を引退しているが、今でも有志が立ち上げたファンサイトは盛況で、誕生日も往年のファンを中心に祝福のメッセージが届いていた。
息子を「メシが食える男」に育てる
「同じく13日、森さんの三男でバンド『MY FIRST STORY』のHiroさんが、女優の山本舞香さんとの結婚をそれぞれのSNSで発表。この日は山本さんの誕生日でもあります」(スポーツ紙記者、以下同)
森昌子は'86年に同じく歌手の森進一と結婚。長男に『ONE OK ROCK』のTaka、次男にテレビ東京勤務の会社員、三男にHiroをもうけた。
「3兄弟を育てた森さんの子育てが話題になり、'17年には『母親力』という子育て本を執筆しています」
その著書の副題は、“息子を「メシが食える男」に育てる”。
「森さんがバラエティー番組や著書で語っている子育て論はよく言えば“スパルタ”ですが、1歳の子に正座をさせる、フォークを手に輪ゴムで固定させるなど、しつけの範疇を越えるようなものも」(芸能プロ関係者、以下同)
ぶっ飛んだエピソードたち
さらに3兄弟を、1番・2番・3番と番号で呼ぶという独自の教育論を展開している。
「結果的に“母”として3人の息子を立派に育て上げましたが、“姑”としてはいろいろと懸念が……」
独自の番号呼びについては、
「後にHiroさんに“作り話”“一度も呼ばれたことがない”と暴露されています。森さんは番組などで話を盛ることが非常に多く、それを注意すると、“はいはい、私が悪いんでしょ!”とヒステリックな態度になるそう」
森のぶっ飛んだエピソードは若いころからだという。
「時は昭和の時代。よく森さんのいたずらのえじきになっていたのが八代亜紀さんで、ヘアスプレーを八代さんの頭に1本丸ごと振りかけたり、ドレスをめくったり。それらは暴露されるのではなく、自分で話しているところがなんとも……(苦笑)」
森家は、Hiroに先んじて、次男が最初に結婚。
「そんな森家において初めての結婚式を森さんは欠席。理由は、次男夫妻が“勝手に日程を決めたから”というものでした」
息子の晴れの日に!?
「森さんの子育て本ですが、子どものことよりもページが割かれているのが森さん自身の話。ほぼほぼ自叙伝となっています。“母親力”自体も疑問ですが、森さんの“姑力”は……。嫁を差し置いて、“自分!”な姑でなければいいのですが」
'72年に『せんせい』で歌手デビューした当時のキャッチフレーズは“あなたのクラスメート”。あなたの母、もしくは姑だったら……?