手越祐也

 10月24日、『X JAPAN』リーダーのYOSHIKIが、自身のインスタグラムを更新。

《次はいつレコーディングしましょうか!》

 という文面と合わせてピアノを弾く様子の写真を公開したが、本人の背後には元NEWSの手越祐也の姿が映っていた。

『イッテQ』出演が大反響

YOSHIKIのSNSの投稿には手越祐也の姿が(YOSHIKIのインスタグラムより)

「手越さんは大のX JAPANファン。'18年にフジテレビ系の音楽番組『Love music』に出演した際、影響を受けた楽曲に『Forever Love』を挙げて“YOSHIKIさんのピアノで歌うっていうのが夢”と語っていました。'19年に日本テレビ系で放送された音楽特番『THE MUSIC DAY』でもX JAPANの『紅』を熱唱していました」(スポーツ紙記者)

 手越と言えば10月13日、かつてレギュラー出演していた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に4年ぶりにサプライズ登場し、反響を呼んだばかり。

「手越さんは'07年の『イッテQ』放送スタート時からレギュラーとして出演。ポジティブな“チャラ男”キャラで番組に欠かせない存在でした。しかし、コロナ禍で緊急事態宣言発令中だった'20年5月、飲食店に繰り返し出入りしていたことを報道されたことで、活動自粛。その影響もあり、翌6月に旧ジャニーズ事務所を退所したんです。惜しまれつつも『イッテQ』も降板することになりました」(スポーツ紙記者)

 手越が復帰を果たした『イッテQ』の平均世帯視聴率は13・5%と、同番組の年内最高記録を達成。見逃し動画配信サービス『TVer』での再生回数は420万回を突破し、配信スタートから8日間の再生数としてはTVerで配信されたバラエティー番組の歴代最高記録を更新した。

プロデュースグループをさらに飛躍させるために

 そんな勢いに乗る手越とYOSHIKIのコンタクトは、どうやら水面下で密かに進行しているプロジェクトが関係しているようだ。

「YOSHIKIさんは『XY』という13人組のバンド&ダンスボーカルグループをプロデュースしているのですが、近々、この『XY』に手越さんが電撃加入するというのです」(レコード会社関係者、以下同)

YOSHIKIがプロデュースしたボーイズグループ『XY』

 XYは'23年から活動を開始したボーイズグループプロジェクト。8月に公開されたデビューシングル『Crazy Love』のMVなどを含む関連動画の総再生回数は1000万を超えるなど、若者を中心に支持を集めている。

「YOSHIKIさんは以前から首に慢性的な痛みを抱えており、つい最近も首に人工椎間板を入れる手術を終えたばかり。近年は思うように音楽活動に注力出来ずにいました。今年から再びXYをプロデュースするにあたり、自身を慕って信頼ができる、かつスター性のある手越さんをメンバーに加入させて更なる飛躍を狙っているのでしょう」

 手越が所属する個人事務所に問い合わせると、「現状、把握しておりません」とのことだった。ビジュアルロック界の伝説・YOSHIKIと、テレビ復帰を果たした手越とのタッグが実現すれば、大きな話題になるだろう。