女優の唐田えりかが11月1日に個人Instagramを開設した。出演したNetflixドラマ『極悪女王』の宣伝アカウントを引き継いだ形だ。
唐田は以前もInstagramアカウントを保有していたが、2020年1月に俳優の東出昌大との不倫スキャンダルが『週刊文春』に報じられるとアカウントを削除していた。
《東出が堂々と俳優活動してるんだから》
新アカウント開設に対しネット上では、
《乗り越えて!》
《でっくんフォローするなよ》
《話題作りでうっかりフォローしてしまうかも…?!》
《逆にしてほしい鋼メンタル!》
《色々思うことはあるけど、東出が堂々と俳優活動してるんだからこの人も自由に活動していいよね》
といったスキャンダルを絡めた声が相次いでいる。
とはいってもかつての唐田に向けられた強いバッシングはあまり聞かれない。そこには、唐田の捨て身の演技で見せた“女優魂”を評価する側面があると語るのは芸能プロ関係者だ。
「『極悪女王』は女子プロレスの過酷な世界を描いたもの。唐田さんはゆりやんレトリィバァさんが演じた主人公・ダンプ松本さんのライバルであるクラッシュギャルズの長与千種さんを演じました。役作りのために10キロの増量を経験したほか、髪切りデスマッチで、髪を剃られ坊主頭になるシーンも演じています。まさに体当たりの演技でした」
ネット上でも、
《あのドラマの役はめちゃくちゃよかった!役者としてはもっと頑張ってほしい》
《極悪女王を観て、好きになるしかなかったわこの人とんでもなく凄いし魅力的》
《まぁ東出さんが人気再燃?してこの子は叩かれ続けるってなるのは理解できんし可哀想だな》
といった、唐田に同情を寄せる声もある。
ただ、今のところコメント欄は開放されておらず、応援の声は直接書き込めない。やはり不倫報道のダメージは大きいと前出の芸能プロ関係者は語る。
「スキャンダルが最初に報じられた時点では、年下の女優に手を出した東出さんへのバッシングが集中しました。しかし、のちに唐田さんの不倫におわせ投稿や、東出さんと杏さんの離婚が明らかになると“家庭を壊した女”として唐田さんへ批判の矛先が向けられます」
唐田を応援する声は徐々に増えつつあるものの、やはり拭えない負のイメージがあるのも確かだろう。