元NHK職員で、2013年に「NHKから国民を守る党」を設立し党首も務める立花孝志氏。そんな彼だが、国民民主党代表の玉木雄一郎氏の不倫に関する“ある発言”がネットで議論を呼んでいる――
玉木雄一郎氏の不倫報道に言及
11日に自身のXを更新した立花氏が言及したニュースは、国民民主党代表の玉木雄一郎氏とタレントとの不倫報道だ。
投稿では《結婚していても大半の人は、配偶者以外の異性に恋をしている!しかし、配偶者には、感謝している!不倫してない人の大半は不倫しないではなく、不倫出来ないだけ!》と持論を展開。
また《不倫している人は、能力が高く、己の恋愛感情に素直に従っている、正直な人なのです!そして、罪悪感があるから、配偶者を大切にするのです!不倫は神様が作った自然の摂理!》《ネットは、不倫くらい許してあげようよ!って感じです!》などと主張した。
不倫を“完全肯定”する発言に、SNSでは、
《不倫そのものを持ち上げても援護にはならんよ。家庭の問題だから奥様に土下座謝罪してしっかり怒られてください、これだけです》
《出た、目立ちたいだけの極論発言。『不倫は文化』以来の“迷”言だな…》
《これはまた極端なお話。不倫してる人は理性をコントロール出来無い獣と一緒です》
《間違いなく叩かれそうな投稿だ…。個人的には不倫はどうでもいいから肝心の仕事でまずは結果を出してほしい。NHKはいつぶっ潰すんですか?》
不倫ニュースに過剰反応?
実は立花氏、過去にも不倫に関するニュースに擁護コメントをしているのだ。2022年10月にNHKの阿部渉アナウンサーの局内不倫が報じられた際も、《NHK職員には不倫してはいけないという職務規定はありません。私もNHK職員時代に不倫していました。某アナウンサーの元奥様と》とSNS上でフォローしている。
なぜ立花氏は不倫に対しここまで過剰反応を示すのだろうか。現在はバツイチで娘がいる立花氏だが、生い立ちは壮絶なものだった。
「週刊誌のインタビューによると両親がほとんど家におらず、父親も母親も不倫していて、いつも浮気相手と一緒にいたという家庭で育った立花氏。たまに父親が家に帰って来てお金を置いてすぐ出ていってしまったそうです」(フリー記者)
家も裕福とは言えない環境で、若いころから働いて暮らしていたという。
「小学5年生から新聞配達のバイトをして何とか生活していたそうですが、栄養失調で倒れたことも。中高時代は、実家にいるのがイヤで風呂やトイレもないところで一人暮らしを始めたものの、学費も家賃も払う余裕がありませんでした。そのため、早朝3時に起きて新聞配達、ガソリンスタンド、観光船の切符切りなどバイト三昧の生活を送っていたそうです」(同前)
賛否はありつつも己の信念を貫き、兵庫県知事選に立候補したことでも注目を集めている立花氏。結果はいかに?