石破茂首相のマナーや身だしなみが再び物議を醸している。
なんともお粗末な外交デビュー
「南米で行われたAPEC首脳会議やG20サミットに出席した石破首相は21日、無事に帰国しましたが、一連の外交日程でたびたび石破さんのマナーが話題になりました」(一般紙政治部記者、以下同)
まずはAPECでの一幕。石破首相は着席するとすぐにスマートフォンをいじりだし、各国首脳が笑顔でコミュニケーションを図るなか、わざわざ石破首相の席に挨拶にやってきた外国首脳に対して立ち上がることなく、椅子に座ったまま握手を交わしたのだ。
さらに、歓迎式典では他の3人の首脳が両手を前にてのひらを重ねるなどして式典を見守っているにもかかわらず、石破首相は腕組みをして偉そうな印象を与え、最終日の各国首脳の記念撮影では、渋滞で遅刻して間に合わないという、なんともお粗末な“外交デビュー”だった。
「石破首相の“災難”はそれでは終わりませんでした。APECが開かれたペルーから隣国ブラジルに移動し、G20サミットに出席したのですが、そこでも問題が」
G20の会場に入るために赤絨毯の上を歩く石破首相の動画が、下のようなコメントとともにネット上でまたたく間に拡散したのだ。
《ネクタイ曲がってるけど》
《なんでまわりはネクタイを直してあげないの?》
《ここまでくると笑えない》
《ほんと日本の恥さらし》
ピンをしていないのか、たしかにネクタイが大きく右に曲がっている。会場入りする前に身だしなみをチェックすれば済む話なのだが――
「SNS上では、びしっとスーツを着こなしている麻生太郎さんとネクタイが曲がった石破さんを比較して、『やっぱり家柄って大事なんだな』といった意見も。ただ、麻生さんはもともとおしゃれな人なので、麻生さんと比べたら石破さんが可哀そうな気もしますが……」
外交手腕や会談内容より、細かな身だしなみやマナーが注目される石破首相。もう少し自覚して気をつけてほしいものだ。