鈴鹿央士が演じる貧乏探偵と、松本穂香が演じる“人のウソが聞き分けられる能力”を持つ少女が織りなす謎解きミステリードラマ『嘘解きレトリック』(フジテレビ系)。11月25日に放送された第8話に、唐田えりかがサプライズ出演して話題を呼んでいる。
唐田が出演したのはわずか数分。演じたのは、嘘の話で人の善意に付け込み、少額の金銭をだまし取る“寸借詐欺”を行う女性。松本が演じる少女には嘘が通じないため看破されるが、親孝行をしたいという思いに嘘はなく、悪行をやめるよう説得されて涙を流した。
「雰囲気ぶち壊し」
“ちょい役”での登場だったものの、2020年に発覚した東出昌大との不倫イメージはまだ拭えないようで、
《うわぁまじか……いいドラマだったのに冷めた》
《このドラマいい感じだったのに雰囲気ぶち壊し》
《無理やり出した感が強いよね。どうせ主演の松本穂香のバーターでしょ》
といった声が続出している。
「松本さんと唐田さんが同じ芸能事務所に所属する女優さんであることから、《松本穂香のバーター》という声が上がってしまったようです。不倫騒動から4年が経過しましたから、事務所としてはなんとか露出を増やしていきたいところでしょうが……。逆に4年で“禊”は済んだと考えるのは、まだまだ甘いのかもしれません」(芸能ライター)
『極悪女王』のインスタを“引き継ぎ”
とはいえ、最近の唐田はNETFLIXの配信ドラマ『極悪女王』に長与千種役で出演し、その演技が「素晴らしい」と話題になっている。役作りのために体重を10kg増量したり、“敗者髪切りデスマッチ”のシーンでは実際に丸刈りになったりと、体当たりの演技で一気に受け入れられるかと思われたのだが……。
「11月1日に、それまで『極悪女王』の宣伝用として使われていたインスタグラムのアカウントを、なぜかそのまま唐田さんが引き継いで“個人の公式アカウント”として運用することを発表しました。ドラマのファンからは当然《ドラマのアカウントを私物化するなんて、そんなことしていいの?》《極悪女王をフォローしてたのに、いつの間にか唐田えりかをフォローしてることになるなんて詐欺じゃん》と大きな反感を買ってしまいました」(スポーツ紙記者)
女優として復帰するも、世間からのイメージはなかなか回復しない唐田。しかし、『極悪女王』の監督・白石和彌は『マイナビニュース』のインタビューで、彼女の起用について《切実な思いにぐっとくるものがあり》《人生の再出発にあたって、どうしても芝居がしたいという思いが本当に強くて》と、その芝居への思いに心打たれたことを明かしている。
それほど演技への情熱が強い彼女なら、いつか逆境を克服し地上波でも活躍する日が来るかもしれない――。