メジャーリーグ史上初の「50-50」を達成して、ロサンゼルス・ドジャースのワールドシリーズ制覇に貢献。そして2年連続3回目のMVP受賞と、野球選手として最高のシーズンを送った大谷翔平投手(30、以下敬称略)。
開幕直後に“相棒”水原一平元通訳によるスポーツ違法賭博騒動に巻き込まれたものの、真美子夫人という“人生の相棒”のサポートもあってか、終わってみればプレーに影響はなかったようだ。
現在は、WS第2戦で痛めた左肩の手術を受けてリハビリ、来シーズンの“投打二刀流”再始動に向けたトレーニングを始めているという大谷。しかし、2024年シーズンで何かをやり残しているようなーー。
《MVPも取った大谷翔平さん なんか忘れてないか? 結婚式と披露宴がまだ》
《大谷さん無事MVPの受賞終わったし、残すところは 結婚式かな?》
《大谷翔平さん、結婚式挙げたっけ? 今頃1番良いんじゃないかしら》
SNS上でも「そういえば」とばかりに、真美子さんとの結婚式、披露宴を挙げていなかったことを心配する声。余計なお世話とは思いつつも、たしかに気になるビッグイベントだ。
「挙式の話もまだ聞いてない」と親族の話
メジャーリーグ事情に精通するスポーツライターによると、
「プライベートを大切にする大谷だけに、すでに内々で済ませている可能性もあります。ですが、性格からシーズンに集中することが第一でしょうし、チーム関係者からも話が降りてこないことから、おそらく挙式はまだだと思います。
それに嗅ぎ回られることを嫌うだけに、仮に挙げているのならチームを通して発表したり、インスタグラムでウエディングフォトの1枚もサービス公開するのでは?」
11月17日には『NEWSポストセブン』が《真美子さんを知る人物》の談話として、親族が《挙式の話もまだ聞いてないんだ》と話したとする証言と、真美子さんがシーズン中は1度も実家に帰っていない、との記事を掲載。
今のところ夫妻の帰国は伝えられていないが、両家の親族や友人、恩師らも集まりやすいことを考慮すると、海外だけでなく国内での挙式予定も十分にありそう。その「Xデー」になりそうなのが、大谷にとって特別な「12月9日」。
2012年、花巻東高校卒業後にメジャー挑戦を目指していた大谷だったが、北海道日本ハムファイターズからドラフト1位指名を受けて、当時の栗山英樹監督からの熱いラブコールもあって入団が実現したのが「12月9日」。
また2017年オフにポスティングシステムを利用して念願のMLB移籍。ロサンゼルス・エンゼルスへの入団会見を行ったのも「12月9日(現地時間)」。
新しいスタートを切る“大谷デー”
そして昨年、ドジャースへの移籍発表もやはり「12月9日(現地時間)」と、野球人・大谷にとって12月9日は“節目”の日。一部では“大谷デー”とも称されたこの日は、夫婦として新たなスタートを切るには最適な“大安吉日”と言えよう。
「もちろん、12月は入団や移籍発表が重なる時期だけに偶然とも言えますが(笑)、“ゲン担ぎ”をする野球選手は多いだけに、大谷もまったく意識していない日にちではないでしょう。
それに年明けには“仕事始め”として自主トレも本格スタートさせることから、12月中に挙式、披露宴を挙げる選手が多いのも事実。それに大谷も真美子さんの親族に花嫁姿を見せたいことでしょう。日本なのかアメリカなのか、それとも別の地なのかは分かりませんが、12月9日の可能性はあると思いますね」
日本の、いや世界中の野球ファンを喜ばせた大谷。今度はシーズンを支えてくれた真美子さんを喜ばせてほしい。