元モーニング娘。で今年デビュー25周年を迎えた後藤真希が、メモリアル写真集『flos』(講談社)を発売。その内容に賛否の声が上がっている。
「“リラックス時間”をテーマに冬の山形と夏の韓国・済州島で撮影。プールに入っているカットで、Tシャツ越しにバストトップが浮き出ているものがあるんです」(グラビア誌編集者)
11月30日に発売記念イベントを行った後藤は、
「決意みたいなのはなくて。そういう(きわどい)シーンもスタッフさん全員、私も含め、すごいのを撮るぞという雰囲気はなく、ワーキャー言いながら撮影した」
と撮影の舞台裏を語っている。SNS上ではその問題のカットが拡散されているが、
《裸にならなくてもゴマキは美の象徴であるよ》
《これはもう美の完成形の一つだと思う》
と男性と思われるユーザーからは絶賛の声が相次いだものの、
《ゴマキちょっとショックだ… モー娘世代ど真ん中で好きだったから、なんか夢が壊されたようで泣ける》
《独特の存在感で好きだったのになあ 辻ルートは無理だったか…って悲しくなった 女は同情、男は欲情なのはまあ分かる。自分も男なら無責任に喜んだと思うし》
《当時トップアイドルで女子の憧れだったゴマキがアーティスティックなポルノではなく単なる男性向けエロ写真集を出したの盛者必衰を体現していてなんか虚しくなった》
モーニング娘。時代の後藤に憧れを抱いていた女性たちからは、複雑な感想が多く上がる結果に。
「後藤さんは2010年にもファッション誌『GLAMOROUS』(講談社)で、セミヌードを披露しています。それはファッション誌ということもありアーティスティックな写真だったため、女性ファンからも絶賛の声が相次ぎました。
今回の写真集は男性向けの内容になっているため、自分が憧れていた人が性的に消費されているという風に感じてショックを受けているようですね」(前出・グラビア誌編集者)
後藤が所属していたモーニング娘。の方針も関係していそうだ。
「後藤さんが所属していたハロー!プロジェクトは、卒業しても20年単位でセクシー系の仕事は禁じられているという噂があるんです。実際、ヌードを披露したのはモーニング娘。の初期メンバーである福田明日香さんのみで、それも卒業から21年経ってから。
加護亜依さんもセミヌード写真集で留まっています。セクシー路線に免疫のないファンが多いのも、ショックを受けている人が続出している理由かもしれませんね」(アイドル誌編集者)
発売日を前に重版3刷が決まるなど、ヒットを飛ばしている今回の写真集。セクシーカットだけでXでもトレンド入りするのは、さすが元国民的アイドルといったところだろう。