12月5日発売の『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で、登録者数76万人を超える人気ユーチューバーのこばしり。が表紙を務めて話題を集めている。
テレビ解禁しても親の名前に頼らない理由は
「'17年からメイク動画をYouTubeに公開するようになり、若い女性を中心に支持を集めています。'18年には『週刊新潮』でGLAY・TERUの前妻との娘説が報じられました。本人たちはノーコメントを貫いていますが、ネット上では“こばしり。=TERUの娘”という認識になっていますね」(スポーツ紙記者)
'19年に『午後の紅茶』のCMに出演したものの、これまでYouTubeを中心に活動していたが、今年に入り活動内容に変化が現れている。
「7月に『週刊ヤングジャンプ』のグラビアに登場したのを皮切りに、8月に同誌に再登場。どれも好評だったことから、今回表紙に抜擢されました。デジタル写真集も2冊発売しています。またYouTubeもこれまでメイク動画が中心だったものの、最近は旅行などのVlogが増えています」(同・スポーツ紙記者)
8月に公開されたウェブメディアのインタビューで、
《素の自分も動画では出せていなくて、なんというか猫を被っている状態でした。(中略)まずは自分のやりたいことを全部やろうと思ったんです》
と心境の変化があったことを明かしている。
「'22年に美容系YouTuber事務所を退社して、現在は自分で設立した会社で活動しています。しかし有名人が続々とYouTubeに参入していることもあり、動画の再生回数は伸び悩んでいる上、投稿頻度も下がっていますからね。グラビアに挑戦したのも知名度を高めるためでしょう」(広告代理店関係者)
同じくメディア関係者から熱視線が注がれているのが、辻希美と杉浦太陽の娘・希空だ。
「以前から特技の料理を載せるSNSアカウントは開設していたものの、17歳の誕生日に顔出し&芸能事務所への所属を発表して話題になりました。インフルエンサーとしてのInstagramは70万人、TikTokは約64万人。YouTubeチャンネルは46.8万人と、開設から2週間ほどでトップクラスのフォロワー数を誇っています。単独でも出演してくれれば話題になることは間違いないので、オファーが殺到しているはずですよ」(制作会社関係者)
かつては親の七光的な形でメディアに登場する2世が多かったが、近年は親の名前に頼らず実力で活躍する2世が増えている。
「“〇〇の娘・息子”という形で売り込めば確実に仕事は獲得できますが、飽きられるのも早い。俳優やアーティストなら色眼鏡で見られてしまい、長い目で見るとマイナスになることも少なくない。大事に育てようと思っている事務所であれば安易な2世売りは避ける傾向にありますね」(芸能事務所関係者)
こばしり。と希空も「テレビ出演しても親の名前は使わないのでは」と前出の制作関係者は続ける。
「こばしり。さんに関しては報道どおりであればTERUさん側が公表しない限り、明かすことはないでしょう。希空さんも親の名前を使わなくても支持を得ているので、安売りする必要はないですよね。ただSNSやYouTubeだけの活動だと有名企業からの案件は来づらいので、インフルエンサーとしての影響力を高めるためにも2人がテレビ解禁する日も近いと思います」(前出・広告代理店関係者)
'25年は大物2世インフルエンサーが、テレビを席巻するかも?