大谷翔平 写真/共同通信社

 2024年は結婚発表に前人未到の活躍、信頼していた元通訳の裏切りなど、話題に事欠かない1年だった大谷翔平。

 2025年は日本での開幕戦や投手としての復帰が予定されているが、どんな運命が待ち受けているのか。観相家の池袋絵意知さんに顔立ちや表情から鑑定してもらった。

観相学で運勢のよさは顔の色艶と目の輝きで見ます。“運”は“健康”と密接な関係があり、運のよさは健康で決まるといってもいいです。大谷選手は今年、前人未到の大記録“50―50”を達成したように心身ともに申し分のない健康状態です」(池袋さん、以下同)

 具体的に顔のどういったところから健康状態がわかるのか。

「まずは、しっかり鍛えられたアゴです。顔の中で筋肉の多い口まわりと頬もしっかりしていて、トレーニングによって鍛えられているのがわかります。さらに顔の筋肉の上に適度の脂肪ものっていて、自分を追い込みすぎてオーバーワークするタイプでもない。非常にバランスが取れています

 アゴ以外にも健康で運がいいパーツがあるようだ。

来シーズンも活躍するのは間違いない

鼻もいいです。鼻先が丸く大きくて小鼻のふくらみもある。生命力にあふれて活力があり意欲的だと表れています。病気になりにくくストレスを受けづらいうえに、馬力とスタミナがある。鼻は仕事運を見るうえで重要なポイントでもあり、来シーズンも活躍するのは間違いないでしょう」

 そう太鼓判を押す池袋さん。顔の色艶に関しても申し分ないという。

色艶で大事な部分は眉間と額です。眉間にも額にも光沢があって、とてもいい。眉間に縦ジワがなく、ストレスがないことやネガティブ思考になっていないことがわかりますし、額の横ジワがないのは心身ともに若い証拠。さらに、目は穏やかで優しく、視線が定まっていて輝きがあり、運勢のよさが表れています」

来年は運気上昇!大谷翔平の妻・真美子夫人の来年も明るくなりそう 写真/共同通信社

 二刀流の復活が期待されている大谷だが、池袋さんの鑑定結果では少し違った一面が出ているようだ。

「投手向きなのはダルビッシュ有選手のような眉と目の間が狭く、目と目の間も狭い人。集中力が高くて攻撃的、闘争的な性格の人です。大谷選手は、当てはまりません。また、額は横幅が狭めで興味や関心の範囲が狭い相。“自分が興味あることだけに集中したい顔相”です。“顔相”的には今年のように打者一本でやったほうがいい。ただ、今の顔からは不吉に感じるところはありません。ケガに注意すれば、来年も大活躍の年になるでしょう」

 違った鑑定方法から見ても大谷は来年も期待できるのだろうか。フォーチュンアドバイザーのイヴルルド遙華さんに占ってもらった。

真美子さんの恋愛運と家庭運が急上昇

「生年月日からマインドナンバーとエレメントを導き出して鑑定する私の占いでは、大谷選手は“海”のエレメントで、マインドナンバーは“8”です。海というのは人をひきつける、少しおちゃめなところがあるというのが特徴。海外にも縁があります。また、“8”は“ファイター”といい、真っすぐでストイック、集中力がとても高く、自分の好きなことを極めるというタイプです。私の占いで『フォーチュンサイクル』というものがあるのですが、大谷選手は“ここで運命が決まる”という運命のゾーンに29歳から入っています。後押しするような、ツイている運勢です」(イヴルルドさん、以下同)

 真美子夫人との相性もよく、運命に導かれるようにちょうどいいタイミングで結婚し、もしかしたら来年にはおめでたいニュースも……。

「真美子さんも“海”のエレメントです。大谷選手と同じなので同調し、寄り添うことができます。真美子さんのマインドナンバーは“3”の“先生”というタイプ。とても気品のある、知的で謙虚で思いやりもあり、面倒見がいい人です。真美子さんは来年の6月から恋愛運と家庭運が急上昇するので、家族が増えるといったうれしいニュースがあるかもしれません。33歳まで“愛のゾーン”に入っていて、これは家族を見守ったり、子どもができたりするのに適したゾーン。ふたりとも運勢がいい、ちょうどいいタイミングで結婚したと思います

地区優勝後に投稿された大谷翔平と真美子さん、デコピンの家族写真(公式インスタグラムより)

32歳まで続く大谷の“運命のゾーン”

 今年“大活躍”だった愛犬・デコピンの存在が運勢的にもプラスに働いた。

ふたりのエレメントは海でしたが、デコピンは“太陽”です。大きな海があり、そこに太陽が加わったことでより明るくなり、運勢的にもよくなりました。デコピンはふたりに違う明るさの光をもたらす存在で、新しい家族として迎え入れてよかったです」

 家族にも恵まれている大谷の来年はというと……。

来年は“前進”の年。さらに新しいことが広がり、スタートしていくことになります。来年に前進することによって、再来年のさらなる飛躍につながっていくでしょう。大谷選手の“運命のゾーン”は32歳まで続きますので、来年以降も活躍が期待できます」

 運勢的にも問題はないようだ。大谷フィーバーはまだまだ終わらない。

池袋絵意知 観相家、顔研究家、顔面評論家。古くからの観相学だけでなく、自然人類学や色彩心理などを取り入れた独自の顔面観相術「ふくろう流観相学」を確立
イヴルルド遙華 フォーチュンアドバイザー。西洋占星術やタロットのほか、夢のお告げから生まれた人生の流れを24の節目で区切る「フォーチュンサイクル」占いを生み出した