今年は初の単独ツアーも決定している勝負の一年
昨年はEXILE TRIBEとして、EXILEや三代目 J Soul Brothersらと数々のステージを踏んだGENERATIONSが、2枚目のアルバム『GENERATION EX』を発売する。
涼太「今の僕らのすべてが描かれているアルバム。名刺代わりのファーストアルバムより、さらに音楽性が広がり、メッセージ性が強くなった、かなり濃い作品になっています」
亜嵐「タイトルの“GENERATION EX”は、EXILE世代という意味。僕たちはEXILEを見て育った世代で、それぞれEXPG(EXILEらが所属する事務所が運営するダンス&ボーカルスクール)出身。EXILEの魂を受け継ぐという意味も込められています」
メンバー全員でタイトル案を出し合い、最終的にHIROが提案したタイトルに全員一致で決まったそう。昨年発表したシングル曲に加え、オリコンウィークリーチャート3位となった’15年第1弾シングル『Sing it Loud』も収録されている。
玲於「自分で言うのもちょっと恥ずかしいんですが、昨年のシングルは、今の僕らだからできる“爽やかさ”“フレッシュさ”をテーマにしたもの。今年は、アップテンポなダンスナンバーからスタートを切りました。初の単独ツアーも決定している勝負の年だからこそ、勢いのある感じでいきたいと思って」
4月4日の宮崎・宮崎市民文化センターを皮切りに、全国21か所を回るツアーが決定している。
裕太「ホールツアーなので、すごく近い距離でパフォーマンスを見ていただけると思います。もっともっと僕らを好きになっていただきたいですし、そのためにダンスと歌を精いっぱい届けられるように頑張りたい」
さらに、海外ツアーも発表しているけど、
涼太「チャンスをいただけて、本当にありがたいです」
隼「去年はアジアに何度か進出させていただきました。まだ、詳しい日程が決まっていないのですが、同じ事務所のグループとしては初のワールドツアー。いまは、プレッシャーよりワクワクのほうが大きいです!」
メンディーが坊主にした切実すぎる理由
実は、この取材が行われたのは、メンディーの誕生日(1/25)前日。“明日、誕生日ですよね”と伝えると、メンディーを除く全員「おめでとうございます!」
メンディー「ありがとうございます(笑い)」
涼太「38歳でしたっけ?(笑い)」
メンディー「24歳だよ!! もしかして、サプライズイベントとか考えてる?」
隼「……僕の家でゲームしましょう(笑い)!」
ちなみに、メンバーの誕生日はいつもお祝いしているの?
龍友「この前の僕の誕生日(12/28)は、してもらいました。メンディーくんの部屋でゴハン食べていたら、続々とみんな集まってきて。たまに、みんなで話をしていて、涙が出るくらい笑えるときがあって。そのあとの余韻を感じているときに、メンバーのこと好きだって思います」
玲於「そういえば、隼の誕生日(6/13)に“イェ~イ!”って、家に乗り込んでいったら、隼しかいなかった(笑い)」
隼「そうそう。日付が変わっても、誰からも“おめでとう”メールが来なくて、自分からしました。“10代最後なんで、全力で頑張ります!”って(笑い)」
亜嵐「ごめん、ごめん(笑い)。12月と1月生まれが4人、8月生まれが2人っていう中で、隼の誕生日だけ離れているんだよね」
涼太「今年の誕生日は、ツアー中の海外でお祝いできるかもね」
隼の誕生日がスペシャルなものとなりそうな今年は、グループにとって、さらに飛躍するための勝負の年と語ったメンバーたち。
メンディー「年明けに、気合入れて坊主にしました。GENERATIONSの正念場なのと、昨年から加入したEXILEのテーマが“原点回帰”なので原点に戻ろうと思って。でも、HIROさんから“回帰もなにも、始まったばかりだ”って、ツッコまれて、何も言えなかったです。確かにそうなんですが、気合は十分入っています!!」