12月20日に発売されるカルチャー誌『SWITCH』の1月号。12月11日には、同誌のSNSで木村拓哉が映る表紙画像が公開された。しかし、この画像が思わぬ形で注目を集めてしまっている。
表紙に映るのは、なぜかバジルを株ごと持っている木村の姿。大きく広がったバジルの葉が、まるでマントのように木村の背中全体を覆っている。ちなみに、同誌のSNSや表紙の文言を見る限り、特に植物の特集が組まれているというわけでもないようだ。
「コンセプトが謎すぎる」
この状況でも斜め上を見つめながらキメ顔をしている木村に対して、ツッコミの声が続出。
《バジル大量に持ってるの面白すぎる!コンセプトが謎すぎるでしょ》
《もはやこれ、主役がキムタクじゃなくてバジルになってない?》
《キムタクはどんな気持ちで撮影したんだろうか……。この謎ショットでも真面目にカッコつけられるのは、逆に好感度上がっちゃうかも》
と、大きな反響を呼んでいる。
「今回持っているバジルは『ホーリーバジル』という種類のようですね。バジルにはさまざまな種類がありますが、ホーリーバジルはガパオライスなどにも使われる人気の品種です。一方で、『ホーリー』の名の通り神聖な意味合いを持つことも。ちょっと謎めいた木村さんの表情とマッチしているようにも思えますね」(芸能ライター)
まるで“ジャニ持ち”
また、一部では《マックのCMといい、今回の表紙といい、キムタクは持ち方のクセがすごいな》という声も。2020年に出演したマクドナルドのCMで、《ハンバーガーの持ち方が独特すぎる!》と注目を集めた“キムタク持ち”を思い出す人も多いようだ。ちなみに木村は、昨年6月22日の『トークィーンズ』(フジテレビ系)に出演した際に、「(この持ち方は)普段から」と明かしている。
「ハンバーガー同様に、今回のバジルにも普段の“持ち方”のクセが出ているのかもしれません。バジルの根に指をかけ、肩から下げるようにバジルを持っている姿は、旧ジャニーズファンの間で知られている“ジャニ持ち”の姿にそっくりです」(前出・芸能ライター)
“ジャニ持ち”とは、持ち手に指先をひっかけ、持ち手を肩に乗せるようにしてカバンを持つスタイルのこと。この持ち方でカバンを持つ旧ジャニーズタレントが多いことから、ファンの間で“ジャニ持ち”として定着している。
実は、木村もインスタグラムで“ジャニ持ち”を披露したことが。昨年4月9日、カバンを持った自撮り姿を投稿。右手は肩越しにカバンの持ち手をひっかけており、見事な“ジャニ持ち”になっている。この時期はトートタイプのカバンを持ち歩くことが多かったようで、5月1日までにインスタ上では計7度もの“ジャニ持ち”姿を披露していた。
持ち物や持ち方にツッコミの声があがることも多い木村。しかし今回のバジル写真には、《意味わからないコンセプトなのにカッコいいのがすごい》という声も多く上がっている。不思議なバジル程度では、木村のカリスマ性は損なわれないようだ。