宇野昌磨、本田真凜

 12月16日放送の『ネプリーグSP』(フジテレビ系)に、交際中のプロフィギュアスケーター・宇野昌磨と本田真凜が共演することが判明。だが、本人たちやオファーしたフジテレビに対してさまざまな意見が寄せられている。

 2022年9月に交際を発表し、“フィギュア界のビッグカップル”と騒がれた宇野と本田。以降、ふたりはアイスショーなどで共演したり、それぞれのインスタグラムで2ショットを披露。また本田は先月、自身のTikTokに宇野と手を繋いで踊るなど、仲睦まじいカップルダンス動画も公開していた。

《フジの不変なミーハー根性丸出し》

 そんな彼らが今回『ネプリーグ』でバラエティー初共演を果たすことが報じられると、まずはこんな声が。

《お互いに黒歴史にならないといいですね》
《これで別れたらどうするんだろう。デジタルタトゥーってやつが残るのに》

 まだ結婚もしていない恋人同士のテレビ露出は、のちのち良い影響をもたらさないのではないかと心配されているのだ。今後、こうした共演映像が、喜ばしい形で紹介されて欲しいものである。

 だがそれ以上に反発が大きかったのが、熱愛中の2人に注目してオファーした『ネプリーグ』、ひいてはフジテレビに対するものだった。

《さすがミーハーチャンネルフジテレビ。何でもあり。話題性が最優先》
《フジってやっぱりずれてるんだな 視聴率取るためなら何でもやるって姿勢は変わらんのね》
《イラッと感がするのは、オファー側のフジの不変なミーハー根性丸出しなところ》
《こんなんで視聴率が取れると勘違いしている》

「別れたらデジタルタトゥー」宇野昌磨と本田真凜の『ネプリーグ』での共演シーン(番組公式Xより)

 つまりは起用した側の“下心”を見透かされてしまう結果に。ただそもそもこの2人、フジとは深いつながりがあるという。

本田は昨シーズンからフジのフィギュア中継のスペシャルフィールドキャスターを務めています。また宇野は今年9月、同じくフジ系のフィギュアスケート中継のスペシャルアンバサダーに就任しました。全日本選手権や世界選手権を毎年中継している同局としてはどうしても欲しかった“広告塔”なのでしょう」(スポーツ紙記者)

 さらに2人は、19日から22日までの4日間おこなわれる全日本選手権のPR役として駆り出されているようだ。

「15日に放送された同系のスポーツ情報番組『すぽると!』でも、宇野と本田が2人そろって生登場。番組の“キャプテン”という肩書きで出演している千鳥の2人に、ダブルアクセルやイナバウアーなどの技を実演し、レクチャーしていました」(スポーツ紙記者)

 だが、フジのスポーツ局はそんな“持ち前”のミーハーさで大失態を犯した過去がある。

「ロサンゼルス・ドジャース大谷翔平のロサンゼルスの新居を空撮するなどして公開した事件です。これが原因でフジテレビはドジャースの取材パスを剥奪されたと報じられました。事実、シリーズ制覇を果たしたあと、試合後の大谷に元木大介ら同局の撮影クルーが取材を試みようしたものの、彼が断固として拒否するような素振りを見せた出来事も記憶に新しいところです」(前出・スポーツ紙記者)

 視聴者の“関心”を遥かに上回り、行き過ぎた行動を取りがちなフジ。全日本選手権が終わったあとも宇野・本田のセット売りを目論む危険性も……。