'23年12月27日発売の『週刊文春』で複数の女性に対して性的行為を強要したとする記事が掲載されたのがきっかけで、芸能活動を休止していた松本人志。長い沈黙を破り、12月25日午前6時にYahoo!ニュースの芸能記者・中西正男氏のページ内で、独占インタビューが公開された。
「『松本人志が語る今の思い。そして見据える今後』というタイトル通り、騒動で迷惑をかけてしまった相方・浜田雅功さんや周囲への想い。記者会見を開かない理由や今後の活動内容について赤裸々に語っています」(スポーツ紙記者)
休業直後から名前が上がっていた復帰先候補
記事が公開される前日の12月24日には、「25日に松本人志の独占インタビューが公開されるようだ」という噂が業界で駆け巡り、注目が集まっていた。
「今回松本さんがインタビューに応じたのは、活動休止するきっかけになった『週刊文春』の発売から1年以内に今後の活動について発表したかったからでは。また25日であれば年内に発売される週刊誌の校了はすべて終わっており、直撃取材などを回避したかったという思惑も感じられます」(同・スポーツ紙記者)
インタビューでは『ダウンタウンチャンネル(仮)』という独自のプラットフォームを作り、そこでの復帰を考えていることも明かしている。
《月にいくらか払っていただいて、プラットフォームも独自に作って、見たい人に見てもらいたいものを直接届ける。すごく間口の広い劇場というか、好きなもん同士が集まって、好きなことをやる。そんな場になるだろうと考えています。すでに実際に会議もしていますし、来春あたりにスタートしたい》
気になる松本の復帰先だが、テレビ局関係者は「アマゾンプライムビデオ内のサブスクリプションサービスが有力視されている」と明かす。
「休業を発表した直後、松本さんが吉本興業の本社を極秘訪問したことが報じられましたが、その時期から吉本関係者を中心に“しばらく地上波の復帰は難しいから、アマゾンプライムビデオでの復帰案が上がっている”という噂が流れていたんです。
松本さんのインタビューでは独自のプラットフォームを作ると語っていますが、1から作るのは大変。なので吉本がコンテンツを制作し、プライムビデオの会費以外に別途金額を支払うと視聴できるサブスクリプションサービスで独占公開するという形になるのでは」
プライムビデオで独占配信されているプロデュースしたバラエティーシリーズ『FREEZE』が、世界最大級のフォーマットアワード『インターナショナルフォーマットアワード2024』のベストコメディフォーマット賞に輝いたことも追い風になりそうだ。
「松本さんがプロデュースした人気シリーズ『ドキュメンタル』は、日本版プライムビデオの看板コンテンツになっていますからね。過去の人気シリーズ以上に注目を集めるのは間違いないので、同社としても松本さんの新コンテンツは喉から手が出るほど欲しいのでは。今春にスタートさせる予定とのことなので、年明けには詳細が発表されるかもしれませんね」(同・テレビ局関係者)
2025年はシン・松本人志が見られそうだ。