ケンチ「14 人の第3章から、19 人の第4章へ。EXILEの歴史が色濃く反映されている作品で、ベストアルバムに近い感じもある。14 曲、全曲にミュージックビデオ(MV)があるというのも、あまりないんじゃないかと思います」
直己「そうなんです。新曲『Believe in Yourself』のMVは、メンバーそれぞれがリラックスした姿を自分自身で撮ったり、お互いに撮り合ったりしました。ATSUSHIさんの提案で」
ケンチ「自分たちで撮ったので、はしゃいでいる姿が多いと思います(笑い)。ボウリングに行ったり、バーベキューしたり」
SHOKICHI「自分は、USAさんと、(白濱)亜嵐で、温泉に行ってきました。無条件で楽しかったですね。浴衣を着て、刺身を食べながら、お酒を飲んだり」
直己「僕らも(ケンチ、直己、大樹)メンディーを入れた4人でボウリングして」
ケンチ「みんな、ヘタで驚きました(笑い)」
大樹「スコアは、平均で85くらいでしたね」
直己「メンディーが、いちばんヘタだったかも。大樹が"メンディーさん、ビビってるんですか!?"って、プレッシャーかけている姿が、すごく面白かった(笑い)」
ケンチ「メンディーと大樹は、すごく仲がいいんです」
大樹「はい! よくお互いの家を行き来しています」
岩田「僕は、大人数でバーベキューしました。マツさん(松本利夫)、マキさん(MAKIDAI)、AKIRAさん、TETSUYAさん、NAOTOさん、(黒木)啓司さん、世界と、僕。それくらいかな……」
ケンチ「あと、ネス(NESMITH)だ! 忘れたこと書いておいてくださいね(笑い)」
岩田「すみません(苦笑い)。バーベキューは、誰も仕切らなかったですね。僕と世界が、ひたすら肉を焼いていました。撮影を忘れて何気ない会話をしていたら、"OKです。撮れました"って(笑い)」
直己「こんな仲のいいメンバーで作ったアルバムです(笑い)。秋からの全国ドームツアー『EXILE LIVE TOUR 2015"AMAZING WORLD"』も決まっています」
SHOKICHI「最近、よく"EXILEっぽい"って言葉が出るんです。"ぽさ"を言葉にするのが、難しいんですけど。今年のEXILEのテーマである"原点回帰"にあると思っています。ルーツをたどることが“ぽさ”につながると」
岩田「改めて第4章のメンバーで原点回帰ができたら、発信するメッセージがさらに強くなるんじゃないかと思っています」
直己「僕の中の"ぽさ"とは、みなさんに寄り添っているメッセージがあるかどうか。みなさんの人生とともにあるのがEXILEで、そうなるべく頑張っているし、その気持ちをメンバーで共有しています」
EXILEをつなぐもの
ケンチ「グループの人数が多いと、情報共有がいちばん大事だと思うんです。僕ら19人のグループLINEがあって、"リハーサルに5分遅れます"みたいなことを書き込んだりしています。けっこう性格出ますね。すぐ返事を返す人と、読んで理解しているんだろうなという人と。大樹と、岩ちゃんは、すぐ返してくるよね。新メンバーっていうのもあるかもしれないけど」
直己「僕、ちょっと思うのが、誰かのメッセージに対しての"了解しました"。18 人分が、ダーッと続くと」
ケンチ「確かに、多い(笑い)」
岩田「ひとりが返すと、続きますね(笑い)」
直己「用件がどんどん、上にいっちゃう。でも、全員、返すトコロが、EXILEのいいところです」