来シーズンの活躍も期待される、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平。1月23日には、広告出演契約を結ぶ『日清製粉ウェルナ』の広告ビジュアルが公開され、大きな話題を呼んでいる。
同社の公式サイトには、広告撮影の裏側を撮影した「プロジェクト始動ムービー」やインタビュー動画が登場。動画内やサイトのトップ画像では、オレンジのエプロンを着用した大谷の姿を見ることができる。ユニフォームや練習着以外の大谷を見られる貴重な機会とあって、ファンの注目度も高まっている。
「絶妙なハマってなさ」
「今回公開されたインタビュー動画の中で、“最後にプライベートでエプロンを着たのはいつ?”と聞かれた大谷選手は、“(料理を)作ってないですけど、このあいだ着ましたね”“たまたま自分の分と妻の分をいただいて”などと明かしています。“サイズのフィット感の確認で着ました”とも語っていましたが、確かに大谷選手ほどの身体の大きさだと、普通のエプロンではなかなかフィットしないのではないでしょうか。今回の広告ビジュアルのエプロン姿も、少しエプロンが小さく感じてしまいました」(スポーツ紙記者)
そんな大谷のエプロン姿はおおむね好評ではあるものの、
《調理実習の男子生徒みたい。絶妙なハマってなさがあるよね》
《『魔女の宅急便』に出てきたパン屋さんとか、『クッキングパパ』を連想させるビジュアル》
《かわいいけど、エプロンが妙に小さく見える》
など、ツッコミの声も多く上がっている。
意外と幅広い仕事
大谷の広告出演といえば、ファッションブランド『HUGO BOSS』が代表的。こちらでは193cmの長身を生かし、モデル顔負けのスタイリングをたびたび披露してきた。
また、伊藤園『お~いお茶』の広告には、がっしりとした体形に似合う和服姿で登場したことも。これらと比べると、今回のエプロン姿はこれまでのイメージとは異なる雰囲気になっている。しかし、だからこそ、《見たことのない大谷を見せてくれて嬉しい!》《エプロン姿最高!こういうのが見たかった》という意見も少なくない。
「『日清製粉ウェルナ』は、パスタなどの小麦製品を扱う企業。大谷選手には特に料理のイメージがあるわけではないですし、何でもかんでも大谷選手を起用すればいいのか……という疑問の声もあります。
とはいえ、最近ではスキンケアブランド『雪肌精』の広告にNumber_iが起用されたり、これまで“女性もの”のイメージがあった商品の広告塔にも男性有名人が多く起用される時代になってきました。大谷選手も雪肌精をはじめ、『コスメデコルテ』といった美容系ブランドの広告に出演していますし、意外と幅広い仕事をしているんです」(広告代理店関係者)
バラエティー番組にもほとんど出演しないため、大谷のプレー以外の姿を見られるのは貴重な機会。今後も多くの広告に出演して、ぜひまた新たな一面を見せてほしい!